Blue EP :Sweet Williamについて
2017 年ベストアルバムと呼び声高い唾奇とのアルバム「Jasmine」をリリースした、愛知県出身のトラックメイカー Sweet William による約一年ぶりとなるEP『Blue』が、12月13日に発売された!
2017年 Sweet William の大きな変革の中で生まれた結晶 ”Blue”。音源化が待ち望まれていた Jambo Lacquer の MIZUWARI (Sweet William Remix) も収録。 Sweet William の良質なセンスによって絶妙に差し引きされた音源達は全曲必聴!
個人的オススメ度
Track listと各曲レビュー
Sweet William / Blue – EP 2017/12/13
レーベル:PitchOddMansion
1. Blue Indeed
2. Act like yours (feat. サトウユウヤ & Anpyo)
3. Talk to me (feat. kiki vivi lily)
4. Just thing (feat. 唾奇)
5. MIZUWARI (Sweet William Remix) – Jambo Lacquer × DUSTY HUSKY
1. Blue Indeed
Introの役割を果たす曲。このEPに自然と引き込まれるかのような幻想的なムードを醸し出したかと思えば美しいピアノの旋律にそこまで主張しないビートがなって、これからのワクワク感みたいなのを感じる気がしました。正直めちゃくちゃ無駄におしゃれ。なんなんこれってぐらいおしゃれ。甘い。笑
2. Act like yours (feat. サトウユウヤ & Anpyo)
自然と頭が揺れる軽快なビートの上に神奈川相模原出身の新進気鋭のラッパー・サトウユウヤと独特の世界観を武器にするラッパー・ANPYOがラップをのせる。証言のサンプリング・リリックが入っていたりと聴き込めば聴き込むほど味がでる曲だと思う。
3. Talk to me (feat. kiki vivi lily)
HIPHOPのようでどこか"シティ・ポップ"にも、または"ソウル"にも感じるような、そんな柔らかい歌声とどこか心が温まるような甘いサウンドを使いこなす“kiki vivi lily”の歌声が、Sweet Williamのトラックの上でさらに洗練されている気がする。1+1が3にも4にもなったような、そんな曲だと思う。
4. Just thing (feat. 唾奇)
「2017年最もアツかったラッパー」として「流派−R SINCE 2001」の年始企画で選出された今一番注目を集めているラッパー唾奇。ってか多分皆思ってるんだろうけど、沖縄勢ラッパーのここ数年の盛り上がりかたは何だろうと思う。もしかしたらZEEBRAのやってきてるじわじわとタネを撒いてたのが開花してきてるのだろうか。Pitch Odd Manshionの中でもおそらく皆が期待してる組み合わせが"唾奇×Sweet William"なのではないかと感じてしまうぐらい間違いない2人の組み合わせだ。
5. MIZUWARI (Sweet William Remix) – Jambo Lacquer × DUSTY HUSKY
"DINARY DELTA FORCE"、"SEGA FRONT GIANTS"のメンバーとしても活動している"DUSTY HUSKY"と関西の人気クルー"WARAJI"のリーダー格である"Jambo Lacquer"が"POOL CASE"のアルバムのなかに収録した名曲"MIZUWARI"を"Sweet William"がさらに甘く、雰囲気を憂愁漂う感じにリミックスした作品。自分は貼ったリンクの元Ver.も好きですが、このEpに収録されている方がよりチルな雰囲気を醸し出しているのでゆったり聴きたい時にはこっちのが好きですね〜。
今回紹介したアルバムを聴き込むなら
Apple Music
個人的おすすめ度
有料登録しないと聴けないですが、初回登録なら三ヶ月無料で聞くことができます。
月額980円(学生ならなんと480円!)で音楽もミュージックビデオも見放題なので、オススメです!!もちろんダウンロードも可能。IphoneだけでなくAndroidでも楽しめます!!!ぜひ無料登録して聴いてみて下さい!
AWA
個人的おすすめ度
こちらもアナーキーのCMでおなじみの初回登録だと3ヶ月無料になるストリーミングサービスの"AWA"です。ここでも聴けます。こちらは月額960円です。(学割はないようです・・・)
無料でも一応聴けますが、フルで聴けないなど制約が多いので無料で使うにはあまり向いてないですね。
有料だとダウンロード可能、フルで聴けます。