夏に聴きたい日本語ラップ10選!!

だんだん暑くなってきましたね。正直暑いのは嫌ですが、イベントやフェスが近づいてくるとテンションが上がりますね!!!

って事で、今日は”夏になる前に予習する!夏に聴きたいHIPHOP(日本語ラップ)10選!!”と名付けて、テンションがあがるような曲から、夏の夜に聴きながらチルしたりしたい曲など、色々紹介していこうと思います!

ZEEBRA - 真っ昼間

『真っ昼間』は1997年ZEEBRA名義のソロ作品初のシングルとしてリリースされたCDのタイトル曲です。

夏になれば聴きたくなりますね〜。ゆる〜い感じが最高にGoodだと思います。

個人的にはトラックが今の感じとは全然違う感じの音の作り込みで懐かしくて好きですね〜。

このころのZEEBRAが一番好きかもしれないです。なんてね。

まぁPVが時代を感じますね〜w よ〜く見ればあの人もこの人もPV出てます。探してみてくださいw

鎮座DOPENESS - T.U.B.E.

これは2013年にでた鎮座DOPENESSのEPのタイトルでもある曲です。

「T.U.B.E.」は鎮座DOPENESSと鎮座DOPENESS & DOPING BANDのDJを務めるDJ UPPERCUTとのタッグによる夏全開なサマーチューン。

PVもGoproなんかで撮影したのでしょうか?鎮座DOPENESSとDJ UPPERCUT二人で海外撮影を敢行したPVはとても面白いビデオに仕上がってますね!

RHYMESTER 『フラッシュバック、夏。』

これまたRHYMESTER初のコンセプト・ミニ・アルバムである『フラッシュバック、夏。』のタイトル曲。

こうやってみると夏の名曲ってタイトル曲が多いので、本気の曲たちなんですかね?w

宇多丸さんが『夏の刹那を切り取った甘酸っぱいノスタルジーを基調にしながらも、「サマー・ソングとして新しい書き方ができた画期的な曲」』と自負するこの曲は実はあのライムスターの名曲“Walk This Way”と同タイミングでできた曲で、1年間寝かせた曲だそうです。

寝かせている間に東日本大震災が起こり、リリックを練り直した末に完成した曲だったとインタビュー記事にありました。

RHYMESTERらしさが夏の曲に綺麗に落とし込まれてますね!間違い無く名曲!

かせきさいだぁ≡ じゃっ夏なんで

HIPHOPというジャンルに入るかどうかは人によって賛否両論あると思いますが自分はHIPHOPだと思うし、この曲をどうしても入れたいので入れます。w

この曲『じゃっ夏なんで』は1996年にかせきさいだぁ≡のメジャーデビュー曲でファンの中では名曲と言われている曲。(やっぱ重要曲多いなw)

まるで小説をそのまま歌っているような日本語表現が特徴的で、情景を頭の中で思い浮かべることが容易にできてしまいそうな曲です。

これも聴けば聴くほどほど引き込まれていって、毎年夏が来れば聴きたくなると思いますよ!!!絶対!

EVISBEATS / ゆれる feat.田我流

聴いたことある人、知ってる人、好きな人も多いでしょう。心を揺さぶるビートにSOULが詰まった名演ラップです。

淡々とした日常の情景を切り取ったかのさり気なさが妙に心に突き刺さりますね。田我流のラップも耳に優しいです。

もはや日本語ラップのクラシックと呼んでも過言では無いでしょう。ドライブにも、歩いてる時でも、チルしたいときに聴きたくなります。

ちなみにトラックメイカー、プロデューサー、DJであるEVISBEATSは元韻踏合組合のメンバーなのは意外と知らない事実。

cero / Summer Soul

「contemporary(現代的)」「exotica(性愛、官能)」「rock(ロック)」「orchestra(オーケストラ)」の頭文字をとった"cero"。

四つの要素を見事に調和させ、エキゾチックな情感を表現し、RockにHip Hop、Funk、どのジャンルにも当てはまりそうな絶妙なバランスを持ったアーティストです。

そんなceroの夏を感じさせる名曲『Summer Soul』は、2015年5月にリリースされたアルバム『Obscure Ride』のリード曲。

夏をブラックに彩るサマー・チル・チューンといっても過言では無いでしょう!

何かヤバいか、色々ありますが一番は超絶おしゃれなところですかね。都会の洗練されたおしゃれなおじさんたちって感じで、カッコイイ大人の代名詞となってもいいんじゃ無いかと思いますね。本当にw

曽我部恵一 feat. PSG - サマー・シンフォニー Ver.2

原曲は曽我部恵一の「サマーシンフォニー」。

それにPSG、PUNPEE、S.L.A.C.K.、GAPPERの3MCがラップを乗せたことでリミックスされた作品です。PUNPEEとS.L.A.C.K.は実の兄弟です。

原曲と聴き比べると、違いがわかると思います。もちろん、原曲も曽我部恵一の曲なので最高なのですが、その最高さを引き継ぎつつ、PSGの持つこのゆるさがたまらない名曲REMIXです。

2011年、2月雑誌EYESCREAMのWebインタビューでS.L.A.C.K.は、キャッチーな1曲で売れると思っていたと語っています。

この曲のS.L.A.C.K.のリリックに「ファジーネーブル」が出てくるんで、クラブ行くとファジーネーブルが飲みたくなります。笑

tofubeats / 水星 feat.オノマトペ大臣

この曲はtofubeatsが元町のカラオケボックスで今田耕司がやってたKOJI1200の“ブロウ・ヤ・マインド”を元ネタに二時間ほどで制作という逸話が残ってる曲ですね!

tofubeatsの人気を確かなものにしたこの曲は、2013年4月リリースの1stアルバム『lost decade』に収録されています。

ちなみにオノマトペ大臣という人を知っているでしょうか?この人は普段は会社員として働きながらインターネット上での活動を中心にしているラッパーです。

この曲を元にカバーやリミックスした音源もたくさん出ているので、いろんな形での「水星」を聞くことができます。ぜひこの曲から色んなverの曲を聞いてみてもらいたいなと思います。

TOKYO No.1 SOUL SET / 黄昏’95〜太陽の季節〜

これを読んでるあなたは”リトル・バード・ネイション”という日本語ラップクルーをご存知でしょうか?。

あのスチャダラパーを中心にして構成されるグループで、”LB Nation”と略称します。詳しくはぜひ調べてみてください。

そして、結成当時スチャダラパーと共に2TOPを飾っていたのがこのグループ”TOKYO No.1 SOUL SET”です。

DJの川辺ヒロシ、ボーカルのBIKKE、そしてギターの渡辺俊美の三人で構成され、スタイルは歌でも歌っているかのようなスタイル。

もちろん韻を踏みまくるとかそういうのでも無いです。ちょっとというかかなり異質な存在ですね!

TOKYO No.1 SOUL SETに関しては好き嫌い、またラップグループといってもいいのかという論争は起きそうですが、わたしはやっぱり好きですね笑

鎮座DOPENESS×環ROY×U-zhaan / サマージャム'95

「サマージャム'95」はスチャダラパーが1995年にリリースしたアルバム「5th Wheel 2 the Coach」の収録曲で、のちにシングルカットされたサマーチューンですね!

このカバーバージョンのトラックはU-zhaanが演奏するインドの打楽器”タブラ”(この楽器音よくないですか?笑)とカンジーラのみで作られており、ラップはBoseのパートを環ROYが、ANIのパートを鎮座DOPENESSが担当しています。

またMVにはスチャダラパーも出演しており、6人の共演シーンはついついクスッときてしまいますね。

原曲もかな〜りゆるいのに、そこからこんなにもゆる〜くしてしまってもカッコいいってなんなんでしょうか。笑

でも夏だからこそ全部夏のせいにしてつ〜いつい流されちまいたいですね笑

まとめ

今回の10選まとめは割とガチガチHIPHOPというよりも緩めに作ってみました。

HIPHOPといっても不良のイメージ、悪い人が多そうというイメージがやっぱりついてきますが、色んな側面を見せてくれる曲があるのがHIPHOPであり、中にはChillタイムに最適な音楽も多く存在します。

ぜひ色んな曲を聴いてアツい夏を楽しんでください!!!!

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