AI(あい)は、ロサンゼルス生まれ・鹿児島市育ちのシンガー。ゴスペルで鍛えた歌唱力を核に、R&B/ソウルとヒップホップのラップ、J-POPの分かりやすさを融合させる「QUEEN OF HIP HOP SOUL」。2000年のデビュー以来、「Story」「ハピネス」「みんながみんな英雄」「アルデバラン」など、世代を超えて歌われるヒット曲を放ち続け、NHK紅白歌合戦には複数回出場。2025年にはデビュー25周年を迎えた。
基本データ
| アーティスト名 | AI(あい) |
|---|---|
| 本名 | 植村 愛 カリーナ(うえむら あい かりーな) |
| 生年月日 | 1981年11月2日 |
| 出身地 | アメリカ・ロサンゼルス生まれ、鹿児島県鹿児島市育ち |
| 活動開始 | 2000年(シングル「Cry, just Cry」でデビュー) |
| 所属・レーベル | EMI Records(ユニバーサルミュージック)。過去にRCA、Def Jam Japan、UNIVERSAL SIGMA/ISLAND、EMIミュージック・ジャパン |
| 公式サイト | AI OFFICIAL SITE "AIMUSIC" |
来歴
1981年11月2日、ロサンゼルスに生まれる。幼少期に鹿児島県鹿児島市に移り住んで育ち、1992年、12歳のときロサンゼルスの教会でゴスペル・クワイアを体感して歌手を志した。中学卒業後はロサンゼルスのパフォーミング・アーツ・スクール(LACSA)にダンス専攻で在学し、ゴスペル・クワイアに所属。1998年にはメアリー・J. ブライジのロサンゼルス公演にクワイアの一員として参加し、1999年にはジャネット・ジャクソンのMV「Go Deep」にダンサーとして出演した。日本でのソロデビューを選択し、2000年11月22日、シングル「Cry, just Cry」でデビューした。
2002年、ユニバーサルミュージック傘下のDef Jam Japanへ同レーベル初の女性契約アーティストとして移籍。2003年に移籍第1弾アルバム『ORIGINAL A.I.』、2004年に『2004 A.I.』(オリコン初登場3位)を発売した。2005年5月のシングル「Story」はCD売上30万枚超、ダウンロード400万件超の大ヒットとなり、同年の第56回NHK紅白歌合戦に初出場。2006年にはドラマ『医龍-Team Medical Dragon-』主題歌「Believe」で自己最高位を記録し、初の日本武道館公演も行った。2009年9月、キャリア初のベストアルバム『BEST A.I.』で自身初のオリコン1位を獲得した。
2010年はデビュー10周年で、安室奈美恵との「FAKE」、AK-69を迎えた「Still…」などを発表。2011年8月にEMIミュージック・ジャパンへの移籍を発表し、12月には移籍第1弾シングル「ハピネス/Letter In The Sky feat. The Jacksons」を発売。「ハピネス」はコカ・コーラのクリスマスキャンペーンCMソングに起用され、ダウンロード250万件の大ヒットとなった。2014年には「Story (English Version)」がディズニー映画『ベイマックス』の日本版エンドソングに起用された。
2016年1月、au三太郎シリーズのCMソング「みんながみんな英雄」を配信。当初はCM用の短いバージョンのみだったが、反響を受けて制作されたフルバージョンが各配信サイトで初登場1位を記録した。同年には初のベストツアー「THE BEST TOUR」(約50公演・13万人動員)を開催し、第67回NHK紅白歌合戦に出場。2017年には約4年ぶりのオリジナルアルバム『和と洋』を発売した。2021年11月にはNHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』の主題歌「アルデバラン」を配信し、第72回NHK紅白歌合戦に出場。2022年にアルバム『Dream』、2023年に『RESPECT ALL』を発売した。
2024年にはZeddとの共作「NAKAMA」(アニメ『ドラゴンボールDAIMA』エンディングテーマ)を発表し、デビュー25周年イヤーがスタート。2025年2月には「Story」リリース20周年を記念した新MV「Story (2025 Ver.)」を公開し、25周年記念ベストアルバム『25th THE BEST - ALIVE』を発売。5月からは全国ツアー「AI 25th best tour ←ALIVE→」を開催した。2026年はアメリカ市場への挑戦を掲げ、「It's AI」などをリリースしている。
年表
| 1981年 | 11月2日、ロサンゼルスに生まれる |
|---|---|
| 1992年 | ゴスペルに出会い歌手を志す |
| 1996年 | LACSA(ロサンゼルス)に入学、ダンス専攻・ゴスペルクワイア所属 |
| 1999年 | ジャネット・ジャクソン「Go Deep」MVにダンサー出演 |
| 2000年 | 11月22日「Cry, just Cry」でデビュー |
| 2001年 | 1stアルバム『my name is AI』 |
| 2002年 | Def Jam Japanへ移籍 |
| 2003年 | 『ORIGINAL A.I.』 |
| 2004年 | 『2004 A.I.』(初登場3位) |
| 2005年 | 「Story」大ヒット、第56回NHK紅白歌合戦初出場 |
| 2006年 | 「Believe」で自己最高位。武道館初公演 |
| 2009年 | 『BEST A.I.』で自身初のオリコン1位 |
| 2010年 | デビュー10周年。武道館「伝説NIGHT」 |
| 2011年 | EMIミュージック・ジャパンへ移籍。「ハピネス」大ヒット |
| 2016年 | 「みんながみんな英雄」が大ヒット。初のベストツアー |
| 2017年 | 『和と洋』 |
| 2021年 | 「アルデバラン」(朝ドラ『カムカムエヴリバディ』主題歌)、紅白出場 |
| 2022年 | 『Dream』 |
| 2023年 | 『RESPECT ALL』 |
| 2025年 | 25周年ベスト『25th THE BEST - ALIVE』、全国ベストツアー開催 |
| 2026年 | 「It's AI」等でアメリカ市場への展開を開始 |
音楽性・スタイル
ゴスペル・クワイアで鍛えた歌唱力を核に、R&B/ソウルのメロディとヒップホップのラップ、J-POPの分かりやすさを融合させるスタイル。ユニバーサルミュージックの特設サイトでは「SOUL、R&B、HIP HOP、DANCE、POPと全要素を横断する"QUEEN OF HIP HOP SOUL"」と形容されている。中低音のハスキーな声質が特徴で、バイリンガルとして英語詞と日本語詞を使い分ける。ラップの技術も高いが、自身の作品ではバラードを中心に据えることが多い。
歌詞は「人を励まし、背中を押す」メッセージ性が一貫したテーマで、本人のコンセプトは「みんながあがっていく音楽」。「Story」「ハピネス」「アルデバラン」と、人生の節目に寄り添う楽曲が世代を超えて歌い継がれている。
ディスコグラフィ
※本記事のApple Musicリンクはアフィリエイトリンクです。
スタジオアルバム(全13作)
| 発売日 | タイトル | レーベル | Apple Music |
|---|---|---|---|
| 2001年11月2日 | my name is AI | RCA(BMG JAPAN) | ― |
| 2003年7月23日 | ORIGINAL A.I. | Def Jam Japan | Apple Music |
| 2004年6月16日 | 2004 A.I. | Def Jam Japan | Apple Music |
| 2005年7月6日 | MIC-A-HOLIC A.I. | Island/UNIVERSAL SIGMA | Apple Music |
| 2006年9月27日 | What's goin' on A.I. | Island/UNIVERSAL SIGMA | Apple Music |
| 2007年12月5日 | DON'T STOP A.I. | Island/UNIVERSAL SIGMA | Apple Music |
| 2009年3月4日 | VIVA A.I. | Island/UNIVERSAL SIGMA | Apple Music |
| 2010年12月1日 | THE LAST A.I. | Island/UNIVERSAL SIGMA | Apple Music |
| 2012年2月22日 | INDEPENDENT | EMIミュージック・ジャパン | Apple Music |
| 2013年7月17日 | MORIAGARO | EMI Records Japan | Apple Music |
| 2017年6月7日 | 和と洋 | EMI Records | Apple Music |
| 2022年2月23日 | Dream | EMI Records | Apple Music |
| 2023年8月23日 | RESPECT ALL | EMI Records | Apple Music |
1stアルバム『my name is AI』は、Apple Music(JP)でアルバム単体のページを確認できなかったためリンクを掲載していない。Apple Music上の発売日表示はCD発売日と異なる作品がある(配信開始日等を反映した表示とみられる)。
その他の作品
- ベストアルバム:『BEST A.I.』(2009年)、『THE BEST』(2015年)、『感謝!!!!! - Thank you for 20 years New and Best』(2019年)、『25th THE BEST - ALIVE』(2025年)
- EP:『IT'S ALL ME, Vol. 1』(2020年)、『IT'S ALL ME, Vol. 2』(2021年)
- ライブアルバム:『LIVE A.I.』(2007年)
- 主なシングル:「Cry, just Cry」(2000年)、「Story」(2005年)、「Believe」(2006年)、「おくりびと」(2008年)、「ハピネス」(2011年)、「みんながみんな英雄」(2016年)、「アルデバラン」(2021年)
代表曲
- Story(2005年、シングル/『MIC-A-HOLIC A.I.』収録):ダウンロードでトリプルミリオン認定を受けた最大の代表曲。2025年にはリリース20周年を記念した新MV「Story (2025 Ver.)」が公開された。(
) - ハピネス(2011年、シングル/『INDEPENDENT』収録):コカ・コーラのクリスマスキャンペーンCMソング。ダウンロード250万件の大ヒットとなった。(
) - みんながみんな英雄(2016年、シングル):au三太郎シリーズのCMソング。アメリカ民謡「藁の中の七面鳥」に日本語詞を付けた楽曲で、フルバージョンが各配信サイトで初登場1位を記録した。
- アルデバラン(2021年、シングル/『Dream』収録):NHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』の主題歌。第72回NHK紅白歌合戦でも歌唱された。
- Believe(2006年、シングル/『What's goin' on A.I.』収録):フジテレビ系ドラマ『医龍-Team Medical Dragon-』の主題歌で、自己最高位を記録したシングル。
- おくりびと(2008年、シングル):映画『おくりびと』のイメージソング。久石譲の劇伴に歌を乗せた楽曲。
今後のライブ
2026年12月は、大阪で2件の公演が公式発表されています(PLAY MAGAZINEのライブ情報への掲載は今後の更新で対応します)。
- 2026年12月6日:「PEACE TO THE WORLD」出演(大阪市中央公会堂、開演15:00)
- 2026年12月13日:ファンクラブイベント「AI OFFICIAL FANCLUB 大忘年会」(大阪・club JOULE、開演14:00)
出典・確認日
- AI OFFICIAL SITE "AIMUSIC"
- Wikipedia「AI (歌手)」
- ユニバーサルミュージック AIデビュー20周年スペシャルサイト
- Apple Music アーティストページ
- 公式YouTubeチャンネル(AI)
(2026年11月4日確認)最新の情報は公式発表をご確認ください。
