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JAPANESE HIP-HOP
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アーティスト名鑑

ANTY the 紅乃壱

読み方あんちざくのいち

ANTY the 紅乃壱(あんち ざ くのいち、現行表記はANTY the KUNOICHI)は、岐阜県多治見市出身の女性MC。名古屋弁でまくし立てるラップと「エナジーボイス」と称される歌声で、活動初期には「女版TOKONA-X」と呼ばれた。2004年にTOKONA-Xのアルバムへの客演でデビューし、2010年にビクター/plusGROUNDからメジャーデビュー。2012年からは自身が主宰するレーベルMADD CATを拠点に活動し、2021年には11年ぶりのアルバム『猫だまし』を発表した。

基本データ

アーティスト名 ANTY the 紅乃壱(あんち ざ くのいち)。現在の活動名表記はANTY the KUNOICHI
本名・生年 非公表(誕生日は2月13日)
出身地 岐阜県多治見市(出生地は愛知県岩倉市)
活動開始 2004年
所属・レーベル MADD CAT(自身が主宰する自主レーベル)。過去にBIGG MAC RECORDS、ペンタトニックレコーズ、ZIP CITY RECORDS、ビクターエンタテインメント/plusGROUND
公式サイト MADD CAT

来歴

幼少期からピアノを習い、ブラスバンド・吹奏楽、ジャズ、映画音楽に触れて育つ。高校時代からはパンクバンド、ミクスチャー、ハードコアなど幅広いジャンルを経験した。2004年、TOKONA-Xのアルバム『トウカイXテイオー』収録「女子大ROCK」に客演してデビュー。同年にシングル「ANTIZM」「OH MY BABE」をALLEY-POP MUSICからリリースした。デビュー前から、同じくこのWaveで名鑑入りしたAIと親交が深いことでも知られる。

2005年、Mr.OZ主宰の名古屋のインディーズレーベルBIGG MAC WORKS(BIGG MAC RECORDS)に加入。シングル「U:NEEQ ROCKIN'」を経て、10月に1stアルバム『PUMP ME UP!!』を発表。2006年には2ndアルバム『HOW TO=B=EAT』、3rdアルバム『はんなりごんげ』を立て続けにリリースした。2007年にはペンタトニックレコーズへ移籍し、リミックスアルバム『Re:mix』を発表。AIのアルバム『DON'T STOP A.I.』収録「Butterfly feat. ANTY the 紅乃壱, ANNA TSUCHIYA, PUSHIM」にも客演した。2008年には4thアルバム『くろふらみんご』をMADD CATからリリースしている。

2010年、ZIP-FMのレーベルZIP CITY RECORDSへ移籍し、4月に1stミニアルバム『スキヤキGIRL』を発表。7月にはビクターエンタテインメント/plusGROUNDからメジャーデビューアルバム『ANTY』をリリースした。2012年からは自身が主宰するMADD CATに所属。2017年にはAI Presents「伝説NIGHT Ⅱ」(大阪城ホール/豊洲PIT)に出演した。

2021年9月1日、「くノ一の日」に前作『ANTY』から11年ぶりのアルバム『猫だまし』をMADD CATからリリース。自身初のトラックメイキングにも挑戦した作品となった。2024年10月にはシングル「女子大Rock-Neo-」をリリース。デビュー曲「女子大ROCK」から20年を経たリボーン企画で、ANTYの呼びかけによりAce the Chosen onE、ヤス一番?、真風(MAKAZE)、呂布カルマ、K.O.、LOKU、TOKONA-X、KEISHI、"E"qualが参加した。2026年7月にはANTY the 紅乃壱 & G-Conkarah名義でシングル「I'm the Boss」をリリースしている。

年表

2004年 TOKONA-X『トウカイXテイオー』客演でデビュー。シングル「ANTIZM」「OH MY BABE」
2005年 BIGG MAC WORKSに加入。1stアルバム『PUMP ME UP!!』
2006年 2ndアルバム『HOW TO=B=EAT』、3rdアルバム『はんなりごんげ』
2007年 ペンタトニックレコーズへ移籍。『Re:mix』発表。AI「Butterfly」に客演
2008年 4thアルバム『くろふらみんご』
2010年 ミニアルバム『スキヤキGIRL』。メジャーデビューアルバム『ANTY』
2012年 主宰レーベルMADD CAT所属となる
2017年 AI「伝説NIGHT Ⅱ」出演
2021年 11年ぶりのアルバム『猫だまし』
2024年 シングル「女子大Rock-Neo-」
2026年 シングル「I'm the Boss」(G-Conkarahとの共作名義)

音楽性・スタイル

名古屋弁でまくし立てるラップが最大の特徴で、活動初期には「女版TOKONA-X」と呼ばれた。挑発的・攻撃的な「ブチギレ系」から、女性らしい繊細な感情表現の「癒し系」まで振れ幅が広く、その歌声は「エナジーボイス」と称される。幼少期のピアノ、吹奏楽・ブラスバンド、ジャズ、映画音楽、高校以降のパンク/ミクスチャー/ハードコアなど多岐にわたる音楽経験が土台にあり、近年の作品ほどジャンルレスな傾向が顕著だ。

名古屋・栄の「女子大(女子大小路)」エリアへの愛着は作品の核のひとつで、デビュー曲「女子大ROCK」から2024年の「女子大Rock-Neo-」まで一貫している。客演の多さも特徴で、AI、土屋アンナ、PUSHIMら多数のアーティスト作品に参加してきた。愛猫家でもあり、主宰レーベル名「MADD CAT」や『猫だまし』「旅猫」等の曲名にも表れている。

ディスコグラフィ

※本記事のApple Musicリンクはアフィリエイトリンクです。

スタジオアルバム(全6作)

発売日 タイトル レーベル Apple Music
2005年10月26日 PUMP ME UP!! BIGG MAC RECORDS Apple Music
2006年2月14日 HOW TO=B=EAT BIGG MAC RECORDS ―
2006年12月20日 はんなりごんげ BIGG MAC RECORDS Apple Music
2008年4月30日 くろふらみんご MADD CAT ―
2010年7月21日 ANTY ビクターエンタテインメント/plusGROUND Apple Music
2021年9月1日 猫だまし MADD CAT Apple Music

『ANTY』はメジャーデビューアルバム。『猫だまし』はANTY the KUNOICHI名義。『HOW TO=B=EAT』『くろふらみんご』はApple Music(JP)で配信を確認できなかったためリンクを掲載していない。

その他の作品

  • ミニアルバム:『スキヤキGIRL』(2010年、ZIP CITY RECORDS、Apple Music)
  • リミックスアルバム:『Re:mix』(2007年、ANTY the 紅乃壱 with GROOVE BROTHERS名義)
  • 主なシングル:「ANTIZM」「OH MY BABE」(2004年)、「U:NEEQ ROCKIN'」(2005年)、「あした星」(2008年)、「女子大Rock-Neo-」(2024年)、「I'm the Boss」(2026年、G-Conkarahとの共作名義)
  • 主な客演:TOKONA-X「女子大ROCK」(2004年)、AI「Butterfly feat. ANTY the 紅乃壱, ANNA TSUCHIYA, PUSHIM」(2007年)

代表曲

  • 女子大Rock-Neo-(2024年、シングル):デビュー曲「女子大ROCK」から20年を経たリボーン企画。Ace the Chosen onE、ヤス一番?、真風、呂布カルマ、K.O.、LOKU、TOKONA-X、KEISHI、"E"qualが参加し、"E"qualがプロデュースした。
  • アイデンティティ(2021年、『猫だまし』収録):11年ぶりのアルバム『猫だまし』の収録曲で、Apple Musicのトップソングに挙がる一曲。
  • シラカベーゼ(2010年、『スキヤキGIRL』収録):MVが制作された楽曲(監督:小嶋貴之)。
  • フェイス(2010年、『ANTY』収録):メジャーデビューアルバムの収録曲。
  • 月と太陽(2010年、『ANTY』/『スキヤキGIRL』収録):メジャー期の代表的な収録曲。
  • くのいちお銀〜clap back〜(2005年、『PUMP ME UP!!』収録):1stアルバムの収録曲。「くのいち」の名を冠した初期の代表作。
  • U:NEEQ ROCKIN'(2005年、シングル):BIGG MAC加入後のシングル。
  • 春夏秋冬(2006年、『はんなりごんげ』収録):3rdアルバムの収録曲。
  • 052LEGEND [Remix](六星家 feat. ANTY the KUNOICHI、2023年):名古屋勢が集った客演曲で、公式ビデオが公開されている。(
    )

今後のライブ

PLAY MAGAZINEのライブ情報に掲載されている2026年12月の公演は、現時点ではありません。新しい情報が入り次第、本ページとライブ・チケット欄でお知らせします。

出典・確認日

  • Wikipedia「ANTY the 紅乃壱」
  • ユニバーサルミュージック「AI Presents『伝説NIGHT Ⅱ』」アーティスト紹介
  • MADD CAT 公式サイト
  • Apple Music アーティストページ

(2026年11月4日確認)最新の情報は公式発表をご確認ください。

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