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アーティスト名鑑

ZEEBRA

ZEEBRA アーティスト名鑑アイキャッチ

東京都港区出身のラッパーZEEBRAのプロフィール。キングギドラからソロまで、全ディスコグラフィと代表曲の公式MVを出典付きで徹底解説。

読み方じぶら

ZEEBRA(ジブラ)は、東京都港区出身のラッパー。1993年にK DUB SHINE、DJ OASISと結成したキングギドラで日本語ラップの礎を築き、1997年に「真っ昼間」でソロデビュー。タイトなライミングとスケールの大きなラッパー像でシーンをメインストリームへ押し上げた、日本語ラップのパイオニアである。2010年からは表記を「Zeebra」に変更。自身のレーベル「GRAND MASTER」を主宰し、『フリースタイルダンジョン』の番組MCやヒップホップ専門ラジオ局「WREP」の開局など、シーンの土台づくりにも力を注ぐ。

基本データ

アーティスト名 ZEEBRA(ジブラ)※2010年以降の表記は「Zeebra」
本名 横井英之(よこい ひでゆき)
生年月日 1971年4月2日
出身地 東京都港区
身長・血液型 非公表
活動開始 1993年(キングギドラ結成)
所属・レーベル GRAND MASTER(2014年に自身で発足)。ポリスター(1997〜2002年)、ポニーキャニオン(2003〜2009年)、アリオラジャパン(2010年〜)を経て現在に至る。事務所はSOLOMON I&I PRODUCTION
関連グループ キングギドラ(KING GIDDRA/KGDR、1993年結成)
公式サイト zeebra.amebaownd.com

来歴

六本木や渋谷のクラブでDJとして活動し、幼馴染のDJ OASISとのユニット「POSITIVE VIBE」で英語ラップをしていた時期を経て、1993年にK DUB SHINE、DJ OASISとキングギドラを結成。1995年のアルバム『空からの力』は、日本語で韻を踏みながら流れるようなフロウを聴かせるスタイルを示し、日本語ラップの金字塔とされる。1996年にキングギドラは活動を停止し、1997年7月にシングル「真っ昼間」でソロデビュー。翌1998年に1stアルバム『THE RHYME ANIMAL』を発表した。

1999年にはDragon Ashの「Grateful Days」への客演で一般層にも名が広がり、2000年の2ndアルバム『BASED ON A TRUE STORY』はオリコン3位を記録した。2002年にはキングギドラを再始動させ、アルバム『最終兵器』が初登場3位に。今井了介、DJ KEN-BOとプロデュースユニットFIRSTKLASを結成し、SUITE CHICなどを手がけた。2003年にポニーキャニオンへ移籍し、3rdアルバム『TOKYO'S FINEST』を発表。2008年にはベスト『The Anthology』をリリースし、日本武道館でデビュー20周年記念ライブを行った。

2010年にアリオラジャパンへ移籍し、表記を「Zeebra」に変更。2011年に2枚組『Black World / White Heat』、2013年にラップ歴25年の節目となる『25 To Life』を発表した。2014年にはレーベル「GRAND MASTER」を発足させ、主催フェス『SUMMER BOMB』も開始。2015年にはキングギドラが活動を再開し、MCバトル番組『フリースタイルダンジョン』の番組MCに就任した。2017年には24時間ヒップホップ専門ラジオ局「WREP」を開局。2022年には日本武道館の『BATTLE SUMMIT』に参加し、キングギドラとしても新曲「Raising Hell」を発表した。

年表

1993年 K DUB SHINE、DJ OASISとキングギドラを結成
1995年 キングギドラ『空からの力』を発表
1997年 シングル「真っ昼間」でソロデビュー
1998年 1stアルバム『THE RHYME ANIMAL』
1999年 Dragon Ash「Grateful Days」に客演
2000年 2ndアルバム『BASED ON A TRUE STORY』がオリコン3位
2002年 キングギドラ再始動『最終兵器』。FIRSTKLAS結成
2003年 ポニーキャニオンに移籍。3rdアルバム『TOKYO'S FINEST』
2006年 4thアルバム『The New Beginning』
2007年 5thアルバム『World Of Music』
2008年 ベスト『The Anthology』。日本武道館でデビュー20周年ライブ
2010年 アリオラジャパンに移籍、表記を「Zeebra」に変更
2011年 6・7thアルバム『Black World / White Heat』(2枚組)
2013年 8thアルバム『25 To Life』。「クラブとクラブカルチャーを守る会」を設立
2014年 レーベル「GRAND MASTER」発足。フェス『SUMMER BOMB』開始
2015年 キングギドラ活動再開。『フリースタイルダンジョン』番組MCに就任
2017年 ヒップホップ専門ラジオ局「WREP」を開局
2022年 『BATTLE SUMMIT』(日本武道館)に参加。キングギドラ「Raising Hell」

音楽性・スタイル

タイトなライミングと変幻自在なフロウを核に、ストーリーテリング、セルフボースト、メッセージソング、パーティーチューンといった米国ヒップホップの定番テーマを日本語で成立させてきた(Apple Music公式バイオ)。「MR. DYNAMITE」に象徴される強烈な自己主張と、東京の街や自らの出自を描く物語性の両立が持ち味だ。

アーティスト名は、濁音の多い語感に加え、シマウマの黒と白の体が東洋思想の陰陽を思わせることに由来する。「鼻息荒いシマウマ」の異名でも知られる。客演も数多く、Dragon Ash「Grateful Days」はその代表例だ。

ディスコグラフィ

※本記事のApple Musicリンクはアフィリエイトリンクです。

スタジオアルバム(全7タイトル)

発売日 タイトル レーベル Apple Music
1998年6月17日 THE RHYME ANIMAL ポリスター Apple Music
2000年6月14日 BASED ON A TRUE STORY ポリスター Apple Music
2003年9月18日 TOKYO'S FINEST ポニーキャニオン Apple Music
2006年2月15日 The New Beginning ポニーキャニオン Apple Music
2007年10月17日 World Of Music ポニーキャニオン Apple Music
2011年12月14日 Black World / White Heat アリオラジャパン Apple Music
2013年11月20日 25 To Life アリオラジャパン Apple Music

『Black World / White Heat』(2011年)は「Black World」「White Heat」の2枚組で、公式の通算では6・7作目に数えられ、『25 To Life』が通算8作目となる。

その他の作品

  • ベストアルバム:『THE FIRST STRUGGLE』(2002年、Apple Music)、『The Anthology』(2008年)、『Summer Collection』(2014年)
  • 客演集:『100 Feat. 〜Zeebra 25th Anniversary Box〜』(2013年)
  • キングギドラ:『空からの力』(1995年)、『最終兵器』(2002年)

代表曲

  • 真っ昼間(1997年、ソロデビューシングル):真夏の昼下がりを描いたソロの出発点。『THE RHYME ANIMAL』にも収録。(
    )
  • MR. DYNAMITE(2000年、シングル):強烈なセルフボーストでZeebraの名を決定づけた一曲。オリコン13位を記録し、『BASED ON A TRUE STORY』に収録。(
    )
  • Neva Enuff feat. AKTION(2001年、シングル):北野武監督の映画『BROTHER』にインスパイアされた楽曲。AKTIONこと真木蔵人が客演し、劇中のセリフも引用されている。オリコン10位。(
    )
  • Perfect Queen(2003年、シングル):Rogerの「I Want to Be Your Man」をサンプリングしたラブソング。当時の妻・中林美和へのプロポーズ代わりに制作され、MVにも中林が出演。『TOKYO'S FINEST』収録。(Apple Musicで聴く)
  • Street Dreams(2005年、シングル):「不可能を可能にした日本人」というフレーズで知られる、到達点を刻んだアンセム。『The New Beginning』収録。MCバトルのビートとしても広く使われてきた。(Apple Musicで聴く)
  • Bushido(2008年、シングル):PS3用ゲーム『龍が如く 見参!』のオープニングテーマ。日本刀をモチーフにした、後期の代表曲。(
    )

バトルシーンとのかかわり・その他の活動

2012年から『BAZOOKA!!! 高校生RAP選手権』の審査員を務め、2015年からはMCバトル番組『フリースタイルダンジョン』の番組MCとしてバトルシーンの顔となった。2022年には日本武道館で開催された『BATTLE SUMMIT』にプレイヤーとして参加している。主催フェス『SUMMER BOMB』(2014年〜)やラジオ局「WREP」の主宰など、次世代の土台づくりでも中心的な役割を担う。

ビーフでは、2002年にキングギドラの「公開処刑」で、かつて「Grateful Days」で共演したDragon Ashの降谷建志をディスして大きな波紋を呼んだ(後に一段落)。2011年にはRAU DEFのディス曲「KILLIN EM!」に対し翌日にアンサー「Die By The Beef」を発表し、2015年に公の場で和解している。

俳優としては映画『TOKYO G.P.』(2001年)で主演し、『座頭市 THE LAST』(2010年)などに出演。2013年に「クラブとクラブカルチャーを守る会」を設立して第一期会長となり、2016年には渋谷区観光大使ナイトアンバサダーに就任した。

今後のライブ

  • 2026年12月12日(土)キングギドラ ワンマンライブ(WHATAWON内 FloorDiscoBall、大阪府岸和田市):公演情報を見る
  • 2026年12月31日(木)「54th NEW YEAR ROCK FESTIVAL 2026-2027」SHIBUYA PLEASURE PLEASURE(キングギドラ出演。Zeebraは共同プロデュース):公演情報を見る

情報源:Zeebraオフィシャルサイト、Sony Music公式プロフィール、Wikipedia、Apple Musicほか(2026年11月2日確認)。最新の情報は公式発表をご確認ください。

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