CUZSICK(カズシック)は、宮城県仙台市出身・在住のラッパー/プロデューサー。1990年代から活動し、2006年には東北発のヒップホップレーベル「Mess-Age Records」を設立。ユニット Mess→Age Crew の「青葉城恋唄21」で地元・東北を中心に大きな話題を集めました。東日本大震災後は地元メディアの番組制作・演出を活動の軸に移し、自身の会社・株式会社シークエンスの代表も務めています。本記事では、CUZSICKのプロフィール、来歴、ディスコグラフィと代表曲をまとめます。
基本データ
| 名義 | CUZSICK |
|---|---|
| 読みがな | カズシック |
| 出身地 | 宮城県仙台市(在住) |
| 学歴 | 東北学院大学卒業 |
| 肩書き | ラッパー、プロデューサー、株式会社シークエンス代表取締役 |
| 所属レーベル | Mess-Age Records(2006年にR and Cと共同設立) |
| 所属ユニット | Mess→Age Crew、CUZSICK & N.O.B. TEAM |
来歴
1990年代からラッパーとして活動し、1998年頃にはYOU THE ROCKの作品に参加。N.O.B TEAMとのユニット「CUZSICK & N.O.B. TEAM」名義では1999年に『Little Ditty』を発表しました。2003年にはソロアルバム『BOYHOOD』をリリースしています。
2005年には、自身がプロデュースしたコンピレーションCD「RAP SOUND BURGER」がオリコンインディーズチャート7位を記録。同年、仙台市長選挙に際して仙台市選挙管理委員会の依頼で「選挙へ行こう啓発RAP」を制作し、ケツメイシのDJ KOHNOが監修したコンピレーション「JOYRIDE」にも参加しました。
2006年、メジャーレコード会社のR and Cと組み、東北発信のヒップホップレーベル「Mess-Age Records」を設立。KUTTS(夜光虫)ら地元のラッパーと組んだユニット Mess→Age Crew のアルバム『前略、未知の國から』(2006年)では、さとう宗幸「青葉城恋唄」のラップ・リメイク「青葉城恋唄21」が東北を中心に話題となり、アルバムはオリコンインディーズチャート7位に入りました。同曲はシングルとしても発売されています。
2007年の『LOVE MY BLOCK』では、リード曲「Dear My New Friends」が日テレ系全国ネット番組のテーマや進学塾のTVCMソング、KHB東日本放送「裏影」のテーマに起用。同年10月からは東北楽天ゴールデンイーグルスのタイアップ番組「WE ARE EAGLER」(Date fm)のパーソナリティを務めました。2009年には演歌歌手まきのめぐみとのコラボレーション作『Smooth Loco☆Motion』をリリース。2011年の東日本大震災以降は、宮城県ローカル局のTV番組・ラジオ番組のプロデュース/演出を活動の中心に据えています。
年表
| 1998年頃 | YOU THE ROCKの作品に参加 |
|---|---|
| 1999年 | CUZSICK & N.O.B. TEAM名義『Little Ditty』 |
| 2003年 | ソロアルバム『BOYHOOD』 |
| 2005年 | プロデュース作「RAP SOUND BURGER」がオリコンインディーズ7位。仙台市選管の依頼で啓発RAPを制作 |
| 2006年 | Mess-Age Recordsを設立。Mess→Age Crew『前略、未知の國から』、「青葉城恋唄21」が話題に |
| 2007年 | Mess→Age Crew『LOVE MY BLOCK』。「WE ARE EAGLER」パーソナリティ |
| 2009年 | まきのめぐみとのコラボ作『Smooth Loco☆Motion』 |
| 2011年以降 | 地元TV・ラジオ番組のプロデュース/演出を活動の中心に |
音楽性
仙台・東北という地元に根ざしたテーマが作品の核にあります。「青葉城恋唄」のリメイクや楽天イーグルス関連のタイアップ曲のように、地域の象徴や日常をラップに乗せる手法が特徴で、選挙啓発ラップの制作や地元メディアへの進出も含め、ヒップホップを地域社会に接続する活動を続けてきました。Mess-Age Recordsの設立も、東北のシーンを地元から発信する拠点づくりの一環です。
ディスコグラフィ
※本記事のApple Musicリンクはアフィリエイトリンクです。
| 発売日 | タイトル | 名義 | 種別 |
|---|---|---|---|
| 1999年12月10日 | Little Ditty | CUZSICK & N.O.B. TEAM | アルバム |
| 2000年2月19日 | RAP WARZ DONPACHI | Various Artists(「N.O.Bティーム」で参加) | コンピレーション |
| 2003年3月13日 | BOYHOOD | カズシック | アルバム(配信なし) |
| 2005年 | RAP SOUND BURGER | Various Artists(プロデュース作) | コンピレーション(配信なし) |
| 2006年2月22日 | 前略、未知の國から | Mess→Age Crew | アルバム |
| 2006年7月19日 | 青葉城恋唄21 | Mess→Age Crew | シングル(単体配信なし。アルバム収録版は配信あり) |
| 2007年5月23日 | LOVE MY BLOCK | Mess→Age Crew | アルバム |
| 2009年7月1日 | Smooth Loco Motion - EP | カズシック.&まきのめぐみ | EP(CD版タイトルは『Smooth Loco☆Motion』) |
代表曲
公式MVとして確認できる映像がないため、代表曲はApple Musicのプレーヤーで紹介します。
- 青葉城恋唄21(Mess→Age Crew)
さとう宗幸の仙台のご当地曲「青葉城恋唄」をラップでリメイクした代表曲。東北を中心に大きな反響を呼び、シングル化もされました。 - Dear My New Friends(Mess→Age Crew)
『LOVE MY BLOCK』のリード曲。テレビ番組のテーマや進学塾のTVCMソングなど、複数のタイアップに起用されました。 - 元気のうた
まきのめぐみとのコラボ作『Smooth Loco Motion - EP』収録曲。楽天イーグルス・憲史選手のテーマソングに使われました。 - 秋霜烈日(CUZSICK & N.O.B. TEAM)
1999年の『Little Ditty』収録曲。初期の代表作のひとつです。
今後のライブ
2026年12月の公演発表は、2026年11月5日時点で確認できていません。近年の活動の中心は地元メディアの番組制作・演出です。
出典・確認日
出典:Wikipedia、ORICON NEWS、Apple Musicほか。本記事の情報は2026年11月5日に確認しました。
