ケツメイシ(けつめいし)は、RYO、RYOJI、大蔵からなる3人組。2005年のシングル「さくら」が初のシングルチャート1位を獲得し、同年の年間シングルチャートでも2位に入る国民的ヒットとなった。2016年には日産スタジアムで約7万人を動員し、2018年に初のドーム公演、2021年にはNHK紅白歌合戦に初出場。2025年5月にDJ KOHNOが卒業して3人体制となり、2026年に14枚目のアルバム『ケツノポリス14』を発表した。
基本データ
| アーティスト名 | ケツメイシ(けつめいし) |
|---|---|
| メンバー | RYO(MC)/RYOJI(ボーカル&MC)/大蔵(MC/リーダー)の3人 |
| RYO | 1972年11月26日生まれ。兵庫県神戸市須磨区出身 |
| RYOJI | 1974年12月14日生まれ。東京都八王子市出身。楽曲制作の中心人物 |
| 大蔵 | 1976年3月14日生まれ。兵庫県神戸市出身 |
| 元メンバー | DJ KOHNO(DJ)。2025年5月3日に卒業 |
| 結成 | 1993年に母体が誕生し、1996年頃に結成 |
| メジャーデビュー | 2001年4月25日、シングル「ファミリア」(トイズファクトリー) |
| 所属・レーベル | テレビ朝日ミュージック。レーベルはavex trax(2012年〜)。2001〜2012年はトイズファクトリー、インディーズ期はFuture Tracks |
| 公式サイト | ketsume.com |
来歴
1993年、RYOが通う大学の仲間を中心に音楽活動を開始し、ケツメイシの母体が誕生。メンバーの変更を経て、1996年頃にケツメイシを結成した。1999年12月に初インディーズシングル「こっちおいで」を発売。同曲はトヨタ自動車の運営サイト「GAZOO.com」のCMに使用され、CMにも出演した。2000年12月にはインディーズ1stアルバム『ケツノポリス』を発売し、オリコン最高27位を記録。沖縄・首里城前で撮影するジャケットは、以後アルバムシリーズの象徴となった。2001年4月25日、シングル「ファミリア」でトイズファクトリーからメジャーデビューした。
2002年2月、シングル「トモダチ」を発売し、『ミュージックステーション』に初出演。同年4月の2ndアルバム『ケツノポリス2』は、オリコン週間アルバムチャート1位を2週連続で獲得した。2003年には3rdアルバム『ケツノポリス3』を発表。2005年2月発売のシングル「さくら」は初のシングルチャート1位を獲得し、2005年の年間シングルチャートでも2位にランクインした。同年6月のアルバム『ケツノポリス4』も国民的ヒットとなった。なお「さくら」のヒットを受け、2005年のNHK紅白歌合戦への出演を打診されたが辞退している。
2007年に5thアルバム『ケツノポリス5』、2008年に6thアルバム『ケツノポリス6』、2011年に7thアルバム『ケツノポリス7』を発表。2011年12月には季節別ベストアルバム『ケツの嵐 〜春BEST〜』『〜夏BEST〜』『〜秋BEST〜』『〜冬BEST〜』とミュージックビデオ集『ケツの極』を5作同時リリースした。2012年4月にavex traxへ移籍し、同年12月に移籍第1弾アルバム『KETSUNOPOLIS 8』を発売。以後の3作はアルバムタイトルがアルファベット表記となった。2015年2月には、ケツメイシがプロデュースする新人1 FINGERと制作したミニアルバム『KTMusic』をリリース。2016年8月には日産スタジアムで15周年ライブ「ケツメイシ 15th Anniversary『一五の夜』」を開催し、約7万人を動員した。
2018年10月の11thアルバム『ケツノポリス11』はオリコン週間アルバムランキング等で軒並み1位を獲得し、同月に初のドーム公演をメットライフドームで開催(2日間で約7万人動員)。2021年3月にメジャーデビュー20周年ベストアルバム『ケツノパラダイス』をリリースし、同年12月には12thアルバム『ケツノポリス12』を発表、大みそかにはNHK紅白歌合戦に特別枠で初出場し「ライフイズビューティフル」を歌唱した。2024年1月に13thアルバム『ケツノポリス13』を発表。2025年5月3日、DJ KOHNOが卒業し、3人体制となった。2026年1月28日に14thアルバム『ケツノポリス14』をリリースし、同年4月にはメジャーデビュー25周年アリーナツアー「ケツメンCAMP 2026」を開催した。
年表
| 1993年 | RYOが大学の仲間と音楽活動を開始し、母体が誕生 |
|---|---|
| 1996年頃 | ケツメイシを結成 |
| 1999年 | インディーズシングル「こっちおいで」を発売 |
| 2000年 | インディーズ1stアルバム『ケツノポリス』(オリコン最高27位) |
| 2001年 | シングル「ファミリア」でメジャーデビュー |
| 2002年 | 「トモダチ」で『ミュージックステーション』初出演。『ケツノポリス2』がオリコン1位を2週連続で獲得 |
| 2003年 | 3rdアルバム『ケツノポリス3』 |
| 2005年 | 「さくら」が初のシングルチャート1位、年間シングルチャート2位に。『ケツノポリス4』 |
| 2007年 | 5thアルバム『ケツノポリス5』(「ライフイズビューティフル」収録) |
| 2008年 | 6thアルバム『ケツノポリス6』 |
| 2011年 | 7thアルバム『ケツノポリス7』。季節別ベスト『ケツの嵐』4作とMV集『ケツの極』を5作同時リリース |
| 2012年 | avex traxへ移籍。8thアルバム『KETSUNOPOLIS 8』 |
| 2014年 | 9thアルバム『KETSUNOPOLIS 9』 |
| 2016年 | 日産スタジアムで15周年ライブ(約7万人動員)。10thアルバム『KETSUNOPOLIS 10』 |
| 2018年 | 11thアルバム『ケツノポリス11』が軒並み1位に。メットライフドームで初のドーム公演 |
| 2021年 | ベストアルバム『ケツノパラダイス』。12thアルバム『ケツノポリス12』。NHK紅白歌合戦に特別枠で初出場 |
| 2024年 | 13thアルバム『ケツノポリス13』 |
| 2025年 | DJ KOHNOが卒業し、3人体制となる |
| 2026年 | 14thアルバム『ケツノポリス14』。メジャーデビュー25周年アリーナツアー「ケツメンCAMP 2026」 |
音楽性・スタイル
RYOと大蔵のMCに、ボーカル&MCのRYOJIを加えた編成が核にある。楽曲制作の中心はRYOJIで、CHEMISTRYや中島美嘉、SMAP、NEWSなど他アーティストへの楽曲提供も多数手がけてきた。大蔵もプロデュースやトラックメイク、作曲を数多く担当し、メンバー自身が作り手として立つ体制が、25年以上続く活動を支えている。
アルバムは『ケツノポリス』シリーズとして14作を数え、沖縄・首里城前で撮影するジャケットがシリーズの顔となった。「さくら」「夏の思い出」のような季節の歌、「ライフイズビューティフル」のような人生の応援歌まで、幅広いテーマの楽曲が年代を超えて支持され、日産スタジアムやドーム公演、紅白歌合戦出場につながっている。
ディスコグラフィ
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スタジオアルバム(全14作)
| 発売日 | タイトル | レーベル | Apple Music |
|---|---|---|---|
| 2000年12月20日 | ケツノポリス | Future Tracks(インディーズ) | Apple Music |
| 2002年4月3日 | ケツノポリス2 | トイズファクトリー | Apple Music |
| 2003年10月1日 | ケツノポリス3 | トイズファクトリー | Apple Music |
| 2005年6月29日 | ケツノポリス4 | トイズファクトリー | Apple Music |
| 2007年8月29日 | ケツノポリス5 | トイズファクトリー | Apple Music |
| 2008年6月25日 | ケツノポリス6 | トイズファクトリー | Apple Music |
| 2011年3月16日 | ケツノポリス7 | トイズファクトリー | Apple Music |
| 2012年12月12日 | KETSUNOPOLIS 8 | avex trax | Apple Music |
| 2014年7月23日 | KETSUNOPOLIS 9 | avex trax | Apple Music |
| 2016年10月26日 | KETSUNOPOLIS 10 | avex trax | Apple Music |
| 2018年10月24日 | ケツノポリス11 | avex trax | Apple Music |
| 2021年12月1日 | ケツノポリス12 | avex trax | Apple Music |
| 2024年1月31日 | ケツノポリス13 | avex trax | Apple Music |
| 2026年1月28日 | ケツノポリス14 | avex trax | Apple Music |
第1作『ケツノポリス』はインディーズ盤で、レーベル表記には一部でトイズファクトリーとする資料もある。8〜10作目の『KETSUNOPOLIS』は移籍に伴うアルファベット表記で、11作目から日本語表記に戻った。
その他の作品
- インディーズシングル:「こっちおいで」(1999年)、「新生活」(2000年)、「海」(2000年)
- CDシングル(全34作):「ファミリア」(2001年)、「よる☆かぜ」(2001年)、「手紙」(2001年)、「トモダチ」(2002年)、「花鳥風月」(2002年)、「はじまりの合図」(2003年)、「夏の思い出」(2003年)、「太陽」(2003年)、「涙」(2004年)、「君にBUMP」(2004年)、「さくら」(2005年)、「旅人」(2006年)、「男女6人夏物語」(2006年)、「トレイン」(2007年)、「また君に会える」(2007年)、「聖なる夜に/冬物語」(2007年)、「出会いのかけら」(2008年)、「仲間」(2009年)、「お二人Summer」(2010年)、「闘え! サラリーマン」(2010年)、「バラード/君とつくる未来」(2011年)、「こだま」(2011年)、「LOVE LOVE Summer」(2012年)、「moyamoya/guruguru」(2012年)、「月と太陽」(2013年)、「カリフォルニー」(2014年)、「RHYTHM OF THE SUN」(2014年)、「さらば涙/君と出逢って」(2016年)、「友よ 〜 この先もずっと・・・」(2016年)、「ヤシの木のように/カラーバリエーション/君との夏」(2016年)、「はじまりの予感」(2017年)、「夏のプリンス/風は吹いている」(2018年)、「スーパースター/ヨクワラエ」(2020年)、「夜空を翔ける/自分が思っていたよりも/One step」(2023年)
- 配信シングル:「ライジングサン」(2011年、ケツメイシ × FUNKY MONKEY BABYS)、「#Music」(2014年)、「パーリーピーポー」(2021年)ほか
- EP:『君にBUMP - EP』(2004年)、『旅人 - EP』(2006年)
- ミニアルバム:『KTMusic』(2015年、ケツメイシ × 1 FINGER)
- ベストアルバム:『ケツの嵐 〜春BEST〜』(Apple Music)、『ケツの嵐 〜夏BEST〜』(Apple Music)、『ケツの嵐 〜秋BEST〜』(Apple Music)、『ケツの嵐 〜冬BEST〜』(Apple Music)(いずれも2011年)、『ケツノパラダイス』(2021年、Apple Music)
- MV集:『ケツの極』(2011年)、『ケツノストロング(レモン)』(2021年)
代表曲
- さくら(2005年、シングル/『ケツノポリス4』収録):初のシングルチャート1位を獲得し、2005年の年間シングルチャートでも2位に入った代表曲。2021年には「さくら (2021年 ver.)」として令和版のMVも公開された。(
) - はじまりの合図(2003年、6thシングル/『ケツノポリス3』収録):メジャー初期の代表曲。(
) - 涙(2004年、9thシングル/『ケツノポリス4』収録):「さくら」の前年に発表されたシングル。(
) - ライフイズビューティフル(2007年、『ケツノポリス5』収録):2021年のNHK紅白歌合戦で歌唱した楽曲。同年に公式MVが初めて公開された。(
) - さらば涙(2016年、28thシングル):avex移籍後の代表曲。(
) - パーリーピーポー(2021年、配信シングル/『ケツノポリス12』収録):近年の代表曲。(
) - トモダチ(2002年、シングル/『ケツノポリス2』収録):『ミュージックステーション』初出演のきっかけとなった、メジャー初期の代表曲。(Apple Musicで聴く)
- 君にBUMP(2004年、シングル/『ケツノポリス4』収録):振付をパパイヤ鈴木が手がけた楽曲。(Apple Musicで聴く)
コラボレーション・その他の活動
2001年にはCHEMISTRYのシングル「Point of No Return」のカップリング収録のリミックス・バージョンに参加し、RYOJIはCHEMISTRYのアルバム収録曲「愛しすぎて」の作詞・作曲も担当した。2002年には中島美嘉「DESTINY'S LOTUS feat.大蔵 from ケツメイシ」に大蔵が客演。2005年には山下達郎「Kissから始まるミステリー」にRYOがフィーチャリング参加した。RYOJIはSMAP、NEWSなどへの楽曲提供も多数手がけ、大蔵は他アーティストのプロデュースやトラックメイクを担っている。
メンバー個々の活動として、RYOはツボイ、NAMとのユニット「タサツ」でアルバム『ぼくらの五日間戦争』(2003年)を発表し、RYOJIと大蔵はユニット「MOUTH」としても活動した。グループとしては、2011年にFUNKY MONKEY BABYSとのコラボレーション配信曲「ライジングサン」を発表し、2015年にはプロデュースを手がける新人1 FINGERとのミニアルバム『KTMusic』をリリースしている。
今後のライブ
PLAY MAGAZINEのライブ情報に掲載されている2026年12月の公演は、現時点ではありません。新しい情報が入り次第、本ページとライブ・チケット欄でお知らせします。
出典・確認日
情報源:ケツメイシ公式サイト(公式プロフィール)、ORICON、Apple Music、スポーツニッポン(DJ KOHNO卒業報道)、Wikipediaほか(2026年11月4日確認)。最新の情報は公式発表をご確認ください。
