D.O(でぃー・おー)は、東京都練馬区出身のヒップホップMC。練馬を拠点とするグループ、練マザファッカーのリーダーであり、雷家族(KAMINARI-KAZOKU.)のメンバーでもある。独特のハイトーンボイスと、肩の力が抜けたようなフロウ、生々しいストリートの日常を描くリリックで知られる。盟友の漢 a.k.a. GAMIとともにレーベル9sari group(鎖GROUP)を運営。2007年にはTBS『リンカーン』で中川家・中川剛にラップを指南し、語尾に「メ〜ン」をつける独特の話し方でも話題になった。
基本データ
| アーティスト名 | D.O(でぃー・おー) |
|---|---|
| 本名・生年月日 | 本名は公式プロフィールでは公表されていない。1978年生まれ |
| 出身地 | 東京都練馬区 |
| 活動開始 | 1990年代末(練マザファッカー、雷家族の一員として) |
| 所属・レーベル | 9sari group(鎖GROUP)、D.OFFICE、VYBE MUSIC |
| 関連グループ | 練マザファッカー(リーダー)、雷家族(KAMINARI-KAZOKU.)、漢&D.O |
来歴
1978年、東京都練馬区に生まれる。活動初期は「SUDO」を名乗り、雷家族に弟子入りした後、先輩のRINO LATINA IIに「SU」を取って「D.O」と名付けられた。1990年代末から練マザファッカーと雷家族の一員として東京のアンダーグラウンドシーンで活動し、2001年にはTWIGY『The Legendary Mr.Clifton』などへ客演参加している。
2006年1月、1stソロアルバム『JUST HUSTLIN' NOW』でソロアルバムデビュー。2007年にはTBS『リンカーン』に出演して中川剛にラップを指南し、独特のキャラクターで広く知られるようになった。2008年には練マザファッカーのアルバム『練マザファッカー』をリリースした。
2009年、薬物事犯により逮捕されたと報じられ、2ndアルバム『JUST BALLIN' NOW』は発売中止となった(同年、懲役1年・執行猶予3年の有罪判決)。2010年9月にシングル「I'm Back」で活動を再開し、2011年に『ネリル&JO』、2012年に『THE CITY OF DOGG』、2014年に『DO THE BEST』とEP『TOKYO RAP CARTEL』を発表した。同年には映画『TOKYO TRIBE』に練マザファッカーのリーダー役で出演している。
2018年、薬物事犯により再び逮捕されたと報じられた。2019年に実刑判決が確定して服役し、この間に漢&D.O名義の作品や自伝『悪党の詩』を発表。2021年12月に出所したことが明らかになり、2022年9月にシングル「Rhyme to heaven」で復帰した。2024年3月には、逮捕から出所後までを描いた6thフルアルバム『Rain』をリリース。2026年4月には再び薬物事犯により逮捕されたと報じられたが、同年10月、D.O & 漢 a.k.a. GAMI名義のシングル「Good Luck」をリリースしている。
年表
| 1978年 | 東京都練馬区に生まれる |
|---|---|
| 1990年代末 | 練マザファッカー、雷家族の一員として活動開始 |
| 2006年 | 1stソロアルバム『JUST HUSTLIN' NOW』 |
| 2007年 | TBS『リンカーン』に出演し話題に |
| 2008年 | 練マザファッカー『練マザファッカー』 |
| 2009年 | 逮捕が報じられ『JUST BALLIN' NOW』は発売中止に。有罪判決(執行猶予) |
| 2010年 | シングル「I'm Back」で活動再開 |
| 2011年 | アルバム『ネリル&JO』 |
| 2012年 | アルバム『THE CITY OF DOGG』 |
| 2014年 | 『DO THE BEST』、EP『TOKYO RAP CARTEL』。映画『TOKYO TRIBE』出演 |
| 2018年 | 再び逮捕が報じられる |
| 2019年 | 実刑判決が確定し服役。自伝『悪党の詩』刊行 |
| 2021年 | 出所が明らかになる |
| 2022年 | 「Rhyme to heaven」「FLY9」で復帰 |
| 2024年 | 6thアルバム『Rain』 |
| 2026年 | 逮捕が報じられる。D.O & 漢「Good Luck」をリリース |
音楽性・スタイル
独特のハイトーンボイスと、肩の力が抜けたようなフロウ、生々しいストリートの日常を描くリリックが特徴。語尾に「メーン」「ハナシ」といった特徴的な言葉遣いを用い、「disってる」という言葉を広めたとされる。自伝のタイトルにもなった「悪党の詩」をはじめ、自身の経験を題材にした楽曲が多い。SALU「LIFE STYLE feat. 漢 a.k.a. GAMI, D.O」やKOHH「CBD (Remix)」など、客演での存在感も評価されている。
ディスコグラフィ
※本記事のApple Musicリンクはアフィリエイトリンクです。
スタジオアルバム
| 発売日 | タイトル | レーベル | Apple Music |
|---|---|---|---|
| 2006年1月25日 | JUST HUSTLIN' NOW | ― | ― |
| 2011年1月19日 | ネリル&JO | VYBE MUSIC | Apple Music |
| 2012年5月23日 | THE CITY OF DOGG | ― | Apple Music |
| 2014年8月20日 | DO THE BEST | ― | ― |
| 2024年3月30日 | Rain | 鎖GROUP | Apple Music |
2ndアルバム『JUST BALLIN' NOW』(2009年2月発売予定)は発売中止となった。『JUST HUSTLIN' NOW』『DO THE BEST』はApple Music(JP)での配信を確認できなかったためリンクを掲載していない。
その他の作品
- EP:『THE STREET OF DOGG EP』(2012年、Apple Music)、『TOKYO RAP CARTEL』(2014年、Apple Music)
- 漢&D.O:「スタンド・バイ・ミー」(2019年)、「7 days war 24」(2019年)
- 主なシングル:「I'm Back」(2010年)、「イキノビタカラヤルコトガアル -NEVER GIVE UP-」(2011年)、「Rhyme to heaven」(2022年)、「FLY9」(2022年)、「Good Luck」(2026年、D.O & 漢 a.k.a. GAMI)
- MIX CD:『D.Office Collections』(2005年)、『悪党 THE MIX mixed by DJ BAKU』(2018年)
- 練マザファッカー:アルバム『練マザファッカー』(2008年)ほか
- 主な客演:ZEEBRA「Reason (Let U Know)」(2007年)、SEEDA「NO PAIN, NO GAIN」(2007年)、SALU「LIFE STYLE feat. 漢 a.k.a. GAMI, D.O」(2017年)、KOHH「CBD (Remix)」(2021年)
- 著書:『悪党の詩 D.O自伝』(2019年、彩図社)、『JUST PRISON NOW D.O獄中記』(2022年、彩図社)
代表曲
- Rhyme to heaven(2022年、シングル/『Rain』収録):DJ MUNARIプロデュース。出所後初のソロシングル。公式MVが公開されている。(
) - FLY9(2022年、シングル):JASHWONプロデュース。公式MVが公開されている。(
) - FLY9 REMIX feat. RYKEYDADDYDIRTY(2022年、シングル):RYKEYDADDYDIRTYを迎えたリミックス。公式MVが公開されている。(
) - Good Luck(D.O & 漢 a.k.a. GAMI、2026年、シングル):盟友・漢との最新共作。公式MVが公開されている。(
) - 悪党の詩 REMIX(D.O × Red Eye):自伝のタイトルにもなった代表曲のリミックス。公式MVが公開されている。(
) - LIFE STYLE feat. 漢 a.k.a. GAMI, D.O(SALU、2017年、『INDIGO』収録):客演参加曲。公式MVが公開されている。(
) - 悪党の詩(2012年、『THE CITY OF DOGG』収録):自身の半生を歌った代表曲で、後の自伝のタイトルにもなった。
- TOKYO RAP CARTEL(2014年、EP『TOKYO RAP CARTEL』収録):鎖GROUPからのEP表題曲。
今後のライブ
PLAY MAGAZINEのライブ情報に掲載されている2026年12月の公演は、現時点ではありません。新しい情報が入り次第、本ページとライブ・チケット欄でお知らせします。
出典・確認日
- Wikipedia「D.O」「練マザファッカー」
- TuneCore Japan アーティストページ
- オリコンニュース 作品ページ
- Apple Music アーティストページ
- 公式YouTubeチャンネル(9SARI GROUP)
(2026年11月4日確認)最新の情報は公式発表をご確認ください。
