Dragon Ash(ドラゴン・アッシュ)は、1996年に東京で結成されたミクスチャー・ロックバンド。Kjのラップと歌唱を核に、ロックとヒップホップを融合させたサウンドで1999年に大ブレイクし、「Grateful Days」や『Viva La Revolution』の大ヒットによってヒップホップ/ラップを取り入れた音楽を日本のメジャーシーンに広めた存在として知られる。現在はKj、櫻井誠、BOTS、hirokiの4人編成で活動している。
基本データ
| アーティスト名 | Dragon Ash(どらごん・あっしゅ) |
|---|---|
| メンバー | Kj(ボーカル/ギター)、櫻井誠(ドラムス)、BOTS(DJ)、hiroki(ギター)。ベースはT$UYO$HIがサポート |
| 結成 | 1996年、東京 |
| メジャーデビュー | 1997年(ミニ・アルバム『The Day dragged on』) |
| 所属・レーベル | MOB SQUAD(ビクターエンタテインメント) |
| 公式サイト | dragonash.co.jp |
来歴
1996年、中学の同級生だったKjと櫻井誠に、ベーシストのIKÜZÖNEを加えた3人で結成。当初はグランジ/パンク色の強いサウンドだったが、1999年にDJのBOTSが正式加入して以降、ロックとヒップホップを融合させた「ミクスチャー・ロック」を確立していく。1997年2月にミニ・アルバム『The Day dragged on』でメジャーデビューし、同年11月に1stアルバム『Mustang!』を発表した。
1999年、シングル「Grateful Days」(feat. ACO, ZEEBRA)がバンド初のオリコン1位(約90万枚)を記録し、3rdアルバム『Viva La Revolution』もアルバム初のオリコン1位(約180万枚)となる大ヒットを記録。KjとBOTSは2001年にRIP SLYMEのILMARIらとユニットSteady&Co.も結成した。2002年には「Life goes on」「FANTASISTA」が2作連続でオリコン1位を獲得している。
2003年、HIROKI、ATSUSHI、DRI-Vが正式加入して7人編成となり、自主レーベルMOB SQUADを設立。5thアルバム『HARVEST』、2005年の『Río de Emoción』でもオリコン1位を記録した。2012年4月、結成メンバーのIKÜZÖNEが急逝するも活動を継続し、2014年にはキャリア初の日本武道館ワンマンを開催。2017年にはデビュー20周年アルバム『MAJESTIC』を発表した。
2020年、ATSUSHIとDRI-Vが脱退し、Kj、櫻井誠、BOTS、hirokiの4人編成に。サポートベースにはT$UYO$HI(The BONEZ/Pay money To my Pain)が加わった。2023年にはデビュー25周年トリビュート・アルバム『25 -A Tribute To Dragon Ash-』が発表され、2024年にはThe BONEZとのツーマンツアーと共作シングル「Straight Up feat. JESSE」をリリース。2026年は結成30周年イヤーを迎えている。
年表
| 1996年 | Kj、櫻井誠、IKÜZÖNEの3人で結成 |
|---|---|
| 1997年 | ミニ・アルバム『The Day dragged on』でメジャーデビュー。1stアルバム『Mustang!』 |
| 1998年 | 2ndアルバム『Buzz Songs』 |
| 1999年 | BOTSが正式加入。「Grateful Days」が初のオリコン1位。『Viva La Revolution』が約180万枚の大ヒット |
| 2001年 | 4thアルバム『LILY OF DA VALLEY』。Kj・BOTSがSteady&Co.を結成 |
| 2002年 | 「Life goes on」「FANTASISTA」が2作連続オリコン1位 |
| 2003年 | 7人編成に。自主レーベルMOB SQUAD設立。『HARVEST』がオリコン1位 |
| 2005年 | 『Río de Emoción』がオリコン1位 |
| 2007年 | 『INDEPENDIENTE』。デビュー10周年ベスト2作を同時発売 |
| 2009年 | 『FREEDOM』 |
| 2010年 | 『MIXTURE』 |
| 2012年 | IKÜZÖNEが急逝。15周年ベスト『LOUD & PEACE』 |
| 2014年 | 『THE FACES』。キャリア初の日本武道館ワンマン |
| 2017年 | デビュー20周年。『MAJESTIC』 |
| 2020年 | ATSUSHI、DRI-Vが脱退し、現行の4人編成に |
| 2023年 | デビュー25周年トリビュート盤『25 -A Tribute To Dragon Ash-』 |
| 2024年 | The BONEZとの共作シングル「Straight Up feat. JESSE」 |
音楽性・スタイル
ロックバンドの編成にDJを擁し、Kjがメロディアスな歌唱とラップを行き来するスタイルが核。初期のグランジ/パンクから、ヒップホップ、ラテン、エレクトロニカ、オーケストレーションまで、作品ごとに取り入れる要素を広げてきた。「Grateful Days」「FANTASISTA」「Deep Impact」(ラッパ我リヤ客演)など、ラップ主体の楽曲がバンドの代表曲に多い点も、ヒップホップ専門メディアとして押さえておきたい特徴である。
なお、2002年にはキングギドラの楽曲「公開処刑」をきっかけとしたZEEBRAらとのビーフも話題になった(詳細はPLAY MAGAZINEのビーフ年表を参照)。
ディスコグラフィ
※本記事のApple Musicリンクはアフィリエイトリンクです。
スタジオアルバム
| 発売日 | タイトル | レーベル | Apple Music |
|---|---|---|---|
| 1997年11月21日 | Mustang! | Invitation | Apple Music |
| 1998年9月2日 | Buzz Songs | Invitation | Apple Music |
| 1999年7月23日 | Viva La Revolution | ビクター | Apple Music |
| 2001年3月14日 | LILY OF DA VALLEY | ビクター | Apple Music |
| 2003年7月23日 | HARVEST | MOB SQUAD | Apple Music |
| 2005年9月7日 | Río de Emoción | MOB SQUAD | Apple Music |
| 2007年2月21日 | INDEPENDIENTE | MOB SQUAD | Apple Music |
| 2009年3月4日 | FREEDOM | MOB SQUAD | Apple Music |
| 2010年12月8日 | MIXTURE | MOB SQUAD | Apple Music |
| 2014年1月15日 | THE FACES | MOB SQUAD | Apple Music |
| 2017年5月31日 | MAJESTIC | MOB SQUAD | Apple Music |
『Viva La Revolution』のApple Music配信版には「Grateful Days feat. ACO, ZEEBRA」が収録されていない。
その他の作品
- ミニ・アルバム:『The Day dragged on』(1997年)、『Public Garden』(1997年)
- ベスト・アルバム:『The Best of Dragon Ash with Changes, Vol. 1/Vol. 2』(2007年)、『LOUD & PEACE』(2012年)
- 主なシングル:「陽はまたのぼりくりかえす」(1998年)、「Let yourself go, Let myself go」(1999年)、「Grateful Days」(1999年)、「静かな日々の階段を」(2000年、映画『バトル・ロワイアル』エンディングテーマ)、「Life goes on」(2002年)、「FANTASISTA」(2002年)、「NEW ERA」(2021年)、「Straight Up feat. JESSE」(2024年)
代表曲
- Grateful Days feat. ACO, ZEEBRA(1999年、シングル/『Viva La Revolution』収録):バンド初のオリコン1位を記録した最大のヒット曲。ZEEBRAの「俺は東京生まれヒップホップ育ち」というフレーズでも知られる。なお、本曲はApple Musicでは配信されていないため、プレーヤーは掲載していない。
- FANTASISTA(2002年、シングル/『HARVEST』収録):オリコン1位を記録し、2002 FIFAワールドカップの関連曲としても知られる代表曲。
- Life goes on(2002年、シングル):オリコン2週連続1位、約80万枚のヒット曲。
- 静かな日々の階段を(2000年、『LILY OF DA VALLEY』収録):映画『バトル・ロワイアル』のエンディングテーマ。
- Lily(2013年、シングル):6人体制での再始動期の楽曲。公式MVが公開されている。(
) - 光りの街(2016年、シングル):公式MVが公開されている。(
) - Mix It Up(2017年、『MAJESTIC』収録):公式MVが公開されている。(
) - New Era(2021年、シングル):現行体制での代表曲。公式MVが公開されている。(
) - Straight Up feat. JESSE(2024年、シングル):The BONEZのJESSEを迎えた共作曲。公式MVが公開されている。(
)
今後のライブ
2026年12月12日・13日に京都パルスプラザで開催されるフェス「響都超特急2026」への出演が発表されています(出演日は未発表)。PLAY MAGAZINEのライブ情報への掲載は確認中です。新しい情報が入り次第、本ページとライブ・チケット欄でお知らせします。
出典・確認日
- 公式サイト(dragonash.co.jp)
- ビクターエンタテインメント アーティストページ
- オリコンニュース プロフィール
- Apple Music アーティストページ
- 公式YouTubeチャンネル(Dragon Ash)
(2026年11月4日確認)最新の情報は公式発表をご確認ください。
