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アーティスト名鑑

ZORN

ZORN アーティスト名鑑アイキャッチ

東京都葛飾区新小岩出身のラッパーZORNのプロフィール。全ディスコグラフィ、代表曲の公式MV、MCバトル戦績と来歴を出典付きで徹底解説。

読み方ぞーん

ZORN(ぞーん)は、東京都葛飾区新小岩出身のラッパー。ZONE THE DARKNESS名義でMCバトルシーンから頭角を現し、2014年に般若主宰の昭和レコードへ加入してZORNに改名した。家族や仕事、地元での日常を等身大に歌うスタイルで支持を広げ、2019年の独立後は自身のレーベル「All My Homies」を主宰。日本武道館、横浜アリーナ、さいたまスーパーアリーナとワンマンライブの舞台を広げてきた。

基本データ

アーティスト名 ZORN(ぞーん)
旧名義 ZONE THE DARKNESS
本名 非公表
生年月日 1989年2月16日
出身地 東京都葛飾区新小岩(生まれは三鷹市)
身長・血液型 非公表
活動開始 2004年(15歳でラップを始める)
所属・レーベル All My Homies(自身が主宰)。2014〜2019年は昭和レコードに所属
関連グループ SHINKOIWA HOMIEZ
公式サイト zorn.tokyo

来歴

友人がカラオケでキングギドラを歌う姿に触発され、15歳でラップを始めた。10代の頃はZONE THE DARKNESS名義でMCバトルに挑み続け、『THE罵倒』で3連覇を果たしたほか、『B-BOY PARK U-20 MC BATTLE』『ULTIMATE MC BATTLE』でも好成績を残して名を広めた。2009年に1stアルバム『心象スケッチ』を自主制作でリリースし、その後も『THE N.E.X.T.』(2010年)、EP『ロンリー論理』(2011年)、『DARK SIDE』(2012年)と作品を重ねた。

2014年、般若主宰の昭和レコードに、般若・SHINGO★西成に続く「第三の男」として加入し、名義をZORNに改めた。同年4月に4thアルバム『サードチルドレン』を発表し、10月には初のワンマンライブを渋谷WWWで成功させた。2015年の『The Downtown』収録の「My life」が大きな反響を呼び、以降『生活日和』(2016年)、『柴又日記』(2017年)と、家族や地元を題材にしたアルバムを毎年のように発表。2018年には般若、SHINGO★西成とのコラボレーションアルバム『MAX』を発表し、AKLOとのツーマンツアー「A to Z TOUR 2018」も開催した。

2019年5月に8thアルバム『LOVE』を発表。ツアー最終盤の7月21日、大阪公演で昭和レコードからの脱退を発表した。独立後は自身のレーベル「All My Homies」を拠点に、2020年10月、独立後初のアルバム『新小岩』を事前告知なしでリリース。2021年1月には日本武道館ワンマン「My Life at 日本武道館」、同年9月には横浜アリーナワンマン「汚名返上」を開催し、2022年11月にはさいたまスーパーアリーナでワンマン「LIVE」を行った。2026年2月には、All My Homies主催のツーマンライブ「Family Day」をOZROSAURUSとともに日本武道館で開催している。

年表

2004年 15歳でラップを始める(ZONE THE DARKNESS名義)
2009年 1stアルバム『心象スケッチ』を自主制作でリリース
2010年 2ndアルバム『THE N.E.X.T.』
2012年 3rdアルバム『DARK SIDE』
2014年 昭和レコードに加入し、ZORNに改名。4thアルバム『サードチルドレン』。初のワンマンライブを渋谷WWWで開催
2015年 5thアルバム『The Downtown』(「My life」収録)
2016年 6thアルバム『生活日和』
2017年 7thアルバム『柴又日記』(iTunes総合ランキング1位)
2018年 般若×ZORN×SHINGO★西成『MAX』。AKLOとの「A to Z TOUR 2018」
2019年 8thアルバム『LOVE』。昭和レコードを脱退。かつしかシンフォニーヒルズでワンマンライブ
2020年 独立後初のアルバム『新小岩』を事前告知なしでリリース
2021年 日本武道館ワンマン「My Life at 日本武道館」(1月)。横浜アリーナワンマン「汚名返上」(9月)。EP『925』、セルフカバー盤『Tuxedo』
2022年 10thアルバム『RAP』。さいたまスーパーアリーナでワンマン「LIVE」(11月)
2023年 『POPEYE』でエッセイ『DOWNTOWN BOY』の連載を開始
2026年 OZROSAURUSとのツーマンライブ「Family Day」を日本武道館で開催(2月)

音楽性・スタイル

生活に根差した等身大のリリックと、複雑に重ねられる圧倒的な韻が評価されている。MCバトルで培ったスキルを土台に、家族との暮らし、現場仕事、地元・新小岩の風景といった身近な題材を歌い続けてきた点が最大の特徴だ。かつてはコーキングなどの現場仕事と音楽活動を両立させており、その実体験がリリックの説得力を支えている。

転機となったのは2015年の「My life」。仕事と家庭を持つ一人の父親としての日常をそのまま歌ったこの曲が幅広い層に届き、ZORNのスタイルを決定づけた。以降も『生活日和』『柴又日記』『LOVE』と、生活や家族を主題にした作品を重ねている。

独立後はプロデューサーのBACHLOGICとタッグを組み、『新小岩』『RAP』と全曲BACHLOGICプロデュースのアルバムを発表。客演にもMACCHO、ANARCHY、KREVA、ILL-BOSSTINOらを迎え、生活感のある言葉と硬質な韻の両立を続けている。

ディスコグラフィ

※本記事のApple Musicリンクはアフィリエイトリンクです。

スタジオアルバム(全10作)

発売日 タイトル レーベル Apple Music
2009年8月1日 心象スケッチ 自主制作 配信なし
2010年12月8日 THE N.E.X.T. F.I.V.E. RECORDS Apple Music
2012年9月19日 DARK SIDE S MUZIK Apple Music
2014年4月16日 サードチルドレン 昭和レコード Apple Music
2015年5月13日 The Downtown 昭和レコード Apple Music
2016年10月26日 生活日和 昭和レコード Apple Music
2017年9月13日 柴又日記 昭和レコード Apple Music
2019年5月29日 LOVE 昭和レコード Apple Music
2020年10月28日 新小岩 All My Homies Apple Music
2022年9月28日 RAP All My Homies Apple Music

『心象スケッチ』から『DARK SIDE』までの3作はZONE THE DARKNESS名義。『心象スケッチ』は自主制作盤で、Apple Musicでは配信されていない。『新小岩』『RAP』はいずれもBACHLOGICが全曲をプロデュースし、『新小岩』は事前告知なしで発売された。

その他の作品

  • EP:『ロンリー論理』(2011年、ZONE THE DARKNESS名義、Apple Music)、『なにか +1』(2017年)、『925』(2021年、Apple Music)
  • セルフカバーアルバム:『Tuxedo』(2021年、オーケストラアレンジで旧曲を歌い直した作品、Apple Music)
  • コラボレーション:『MAX』(2018年、般若×ZORN×SHINGO★西成、Apple Music)
  • コンピレーション:『Anthology』(2017年)

代表曲

  • My life(2015年、『The Downtown』収録):DJ OKAWARIプロデュース。現場仕事と家族との日常を歌い、「洗濯を干すのもヒップホップ」というフレーズでも知られる、ZORNの転機となった一曲。MVには家族や現場の仲間も登場する。(
    )
  • Letter(2016年、『生活日和』収録):EVISBEATS & Kazuhiko Maedaプロデュース。手紙形式のリリックで家族への思いをつづった楽曲。(
    )
  • All My Homies(2019年、『LOVE』収録):BACHLOGICプロデュース。地元の仲間たちへの思いを歌った楽曲で、そのタイトルは後に自身のレーベル名にもなった。(
    )
  • Don't Look Back(2019年、シングル/『新小岩』収録):昭和レコード脱退後初の楽曲。BACHLOGICプロデュースで、旅立ちとこれからの意志を歌った。(
    )
  • Rep feat. MACCHO(2019年、シングル/『新小岩』収録):OZROSAURUSのMACCHOを迎え、新小岩と横浜、それぞれの地元を背負う「レペゼン」をテーマにした一曲。BACHLOGICプロデュース。(
    )
  • 家庭の事情(2021年、シングル/EP『925』収録):自身の家庭の過去から現在までの心境を歌った楽曲。BACHLOGICプロデュース、MVの監督は山田健人。(
    )

MCバトル戦績

THE罵倒 3連覇
B-BOY PARK U-20 MC BATTLE 好成績を残す
ULTIMATE MC BATTLE 好成績を残す

10代でバトルの実績を積み重ねて名を広めたが、名が知られるようになった後は、勝ち負けとは違う視点でラップを作品として作りたいという意向から、バトルの現場からは退いている。

その他の活動

2023年からはマガジンハウス『POPEYE』でエッセイ『DOWNTOWN BOY』の連載を担当。主宰レーベルAll My HomiesにはOZROSAURUSも所属し、2026年2月にはレーベル初の公演として日本武道館でツーマンライブ「Family Day」を開催した。公式ファンクラブは「Chill Out Club」。

今後のライブ

2026年12月の公演情報は、PLAY MAGAZINEのライブ情報データベースには現在掲載がありません。最新の公演情報は公式サイトをご確認ください。

情報源:ZORNオフィシャルサイト、音楽ナタリー、Wikipedia、Apple Musicほか(2026年11月2日確認)。最新の情報は公式発表をご確認ください。

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