HIPHOP

【入門編】これから聴き始める人向けポエトリーラップ 5選!

どうも、こんにちは。

管理人のIkoanと申します。日本語ラップに魅了され、人生を狂わされたヘッズです。笑

日本語ラップは不良の文化というイメージが先行してしまうように、全体としての印象はいい方ではないと思います。

昨今のシーンの盛り上がりによりクローズアップされ、いい方に変化してきた側面はありますが、まだまだ「なんか怖い」「聴いてる人は悪そう」「不良っぽい」などのイメージがどうしても先行してしまうのはありますよね。

でも日本語ラップってそんな単純なものじゃないんです。

MC漢が”根暗、アングラ、文学系、スピリチャル、ポップス、ギャングスター、ネットラッパー、けどやっぱラップにはそれぞれの色がある”(※1)とラップしているように、色々なスタイルがあって大変奥が深いものなんですよ。

(※1)証明 - BOMBRUSH! (feat. 漢 a.k.a GAMI)よりリリック
"恵まれない環境からも抜け出し 目眩む程にメイクマニー 根暗、アングラ、文学系、スピリチャル ラップにはそれぞれの意味がある恵まれない環境からも抜け出し 目眩む程にメイクマニー ポップス、ギャングスター、ネットラッパー けどやっぱラップにはそれぞれの色がある"
を要約引用。

前置きが長くなりましたが、「日本語ラップはフリースタイルだけじゃない!

むしろフリースタイルから入って音源を聞け!」

「不良の文化だけじゃない日本語ラップの大きなカルチャーを感じろ!」

と声を大にして言いたいので、この活動をしています。いい情報をみなさんに発信できるように頑張りますので、ぜひ読んでみてください!

とりあえず自己中心のセレクトですが、ポエトリー系の間違いない曲を紹介していきます!
では行きましょう!

LIBRO-ある種たとえば feat.小林勝行


LIBRO アルバム『COMPLETED TUNING』から小林勝行との曲です。

小林勝行は1981年生まれ、兵庫県神戸市出身のラッパーです。

元々は神戸薔薇尻(こうべばらけつ)という名前で活動していました。

発表した曲数でいえば、そこまで多くはないですが、ハードな男らしいリリックと叙事的な関西弁のラップが大変印象的で、HIPHOPシーンに大きな影響を与えています。

この曲も「男やろ?」の入りの部分からグッと作品に引き込まれ、一曲たった五分の間に、人生、生死観、輪廻などについて考えさせられる、深いリリックが最高だと思います。

小林勝行は、本人が壮絶な人生を送ってきているので、その経験から紡ぎ出されるリアルなリリックは心をグッと掴みます。

MOROHA『tomorrow』

まずお伝えしておきます。この人は声の好き嫌いがものすごくはっきりするアーティストです。

MOROHAは2008年結成の1ギター・1MCからなるアーティスト。

なので、HIPHOPらしい重厚なドラムによるリズムはありません。

でも、こんなにストレートに心にグサグサ刺してくるアーティストは他にはないと思います。

この曲は、聴くひとの精神状態によって変わってきます。

気分によっては頑張ろうってなるし、逆に自分のダメ加減に嫌気がさして、もはや立ち直れなくなるぐらいのダメージを与えられるような、そんな曲。

でも、それぐらいの言霊が乗っかってるのがポエトリーラップの特徴だと思うし、それぐらいの曲じゃないとポエトリー名乗れないと思います。

不可思議/wonderboy - Pellicule


24歳で不慮の事故によってこの世を去った天才ポエトリーラッパー。

独特の世界観、センスを持っていて、聴けば聞くほどその世界観に引き込まれていきます。

不可思議/wonderboyが亡くなった後に、彼の楽曲は賞賛を浴びました。

Youtubeの曲には今でも追悼コメントが書き込まれ、再生回数は伸び続けています。

こういうことを書くのは、あまりよくないかもしれないですが、不可思議/wonderboyが死ぬことなく今も活動していれば、彼の曲は今のように、もしくはいまよりもっと評価、賞賛されたのでしょうか。

死んで伝説になったアーティストは多く、例えば海外ではカート・コバーンや、ジミ・ヘンドリクスなど、若くしての死を世界中に惜しまれたアーティストは沢山います。

不可思議/wonderboyがこの世に残したものは、少ないようでとても多く、私にはその独特の世界観、彼の死、そして彼がこの世に残した僅かな作品が、後世のポエトリー系アーティストに沢山の影響を与え続けているのだと思います。

マイハツルア / 狐火

狐火、彼も不可思議/wonderboyのように、ポエトリーラップといえばで名前があがってくるラッパーの1人です。

狐火は元々ポエトリーではないラップをしていたようですが、クルーの解散を機にスタイルをポエトリーに変えたようです。

彼のスタイルは日常のリアルを曲にのせること。

情景が浮かんでくるような言葉の表現のリアルさや感情の表現がとても評価の高いアーティストです。

正直この曲にするか、もしくは「◯◯才のリアル」にするかで迷いました。

「◯◯才のリアル」はいくつもあるんですが、どれを聴いてもすごく感情移入する曲で、皆同じようなことを考えているんだなぁと実感します。

Fragment 「ゆらめきポラロイド~母ちゃん feat. 神門」


神門(ごうど)は兵庫県神戸市出身のラッパーです。

不可思議/wonderboyとも親交があったようで、追悼曲ともいうべき曲も書いてました。

彼の曲の特徴は、一曲がそのまま物語のように言葉を紡いでいくところ。

しかもその一言一言がすごく繊細で、そんなにグッとくる表現ができるものなのかと思うような言葉の使い方をするところに引き込まれていきます。

この曲は母に対して歌った曲です。

聴くたびに、親孝行できてるかなぁ、って自問自答して母親に連絡をとりたくなります。

まとめ

HIPHOPは本当に面白いカルチャーだと思います。

その人なりの解釈の仕方で、作る曲はこんなにも違ってくるし、HIPHOPとはこういうものだ!と一括りにすることはできません。

あなたもぜひ、好きな曲を見つけてたらそこからさらに好きな曲を探してみてください。

そうやって掘り下げていくと、きっとのめり込んでいくと思います!

-HIPHOP

© 2020 PLAY MAGAZINE