【日本語ラップ】舟平(SAM)のおすすめ曲5選
舟平(SAM)って誰? フリースタイルバトルファンならすっかりお馴染みだと思いますが、舟平=SAM(サム)をご存じでしょうか。 1994年11月15日生まれの彼は、栃木県出身、在住です。日本人にはない甘いルックスで女性人気も高い彼ですが、ルックスで気が付いた方もいらっしゃるかもしれません。実は彼、父が日本人、母がフィリピン人であるハーフです。 R指定、晋平太、呂布カルマ、FORKといったバトルレジェンドのひと世代下の若手フリースタイラーとして、各種バトルでは彼らを打ち負かしての優勝や上位進出など豊富な実績 ...
【日本語ラップ】ZORNのおすすめ曲5選
ラッパー ZORN=人間 ZORN ZORN(ゾーン)というラッパーをご存じですか? 現在のシーンでは中堅どころの年齢である1989年生まれのZORNは、MACHHOやKREVAなど大物ラッパーに一目置かれ、コラボもこなす現シーンのエースともいえる存在です。 そんな順風満帆に見える彼は、幼少期に壮絶な経験をしており、それが彼のラップを形作る最も大きな要素になったと思わせる生活感や人生観に溢れたラップを特長としています。 その彼の経験とは、両親の離婚や母親のネグレクトと薬物、日常生活や団らんとは無縁の幼少期 ...
【日本語ラップ】ZEEBRAのおすすめ曲5選
第一人者ともいうべきZEEBRA ZEEBRAと聞いて知らない人はいない、と言えるほどの知名度。 今の日本語ラップスタイルの第一人者であるZEEBRAですが、まずは簡単に経歴を見てみましょう。 ZEEBRAは中学から慶應義塾に行くほどの頭脳を持ちつつも、14歳からクラブに出入りし、早々に中学を退学してしまうようなストリートな中学生でした。 その後は、学校もそこそこにクラブやDJなど夜の世界に幅を利かせつつ、17歳の頃にキングキドラのメンバーとして同じ釜の飯を食うことになるK DUB SHINEの伝手でニュ ...
【日本語ラップ】OZROSAURUSのおすすめ名曲6選
改めてOZROSAURUSとは? OZROSAURUS(オジロザウルス)は、横浜出身のラッパーで日本語ラップのレジェンドの一人でもあります。 元々はラッパー・MACCHO(マッチョ)とDJ・TOMOのユニットとして1996年に活動を開始。HIP HOP全体がまだアンダーグラウンドだったころから精力的に活動。 ZEEBRAやラッパ我リヤ、TWIGGYとのコラボで知名度を上げ、2001年に1stアルバム「ROLLIN'045」をリリース、8万枚のセールスを記録しました。 デビューから早々にシーンの中心に駆け上 ...
【日本語ラップ】Awichのおすすめ曲5選
Awichって何者? 現役最強のフィメールラッパーであるAwich(エーウィッチ)。 「今聴かずしていつ聴くの」と言っていいほどの勢いのある彼女ですがまずは、聞けば必ず聴いてみたくなるプロフィールをご紹介しましょう。 1986年12月16日に沖縄県で生まれた彼女は、米国の占領統治の抑圧感が色濃く残る沖縄で、フェンスの向こうに広がるアメリカ軍の自由な風土に憧れながら育ちました。 皮肉なことに「黒人が権力からの解放や自由を勝ち取るために米国で生まれたHIP HOP」が、「米国占領から解放され自由を勝ち取ろうと ...
【日本語ラップ】呂布カルマのおすすめ名曲5選
呂布カルマとは? テレビのコメンテーターやACの広告に出演していることから顔を見ればピンとくる方も随分と増えたであろう呂布カルマ。まずは改めて経歴を見ていきます。 1983年1月7日生まれ、2023年で40歳を迎えた呂布カルマは、兵庫県に生まれ、小学生時代は大阪府、高校生以降は愛知県名古屋市に住んでいるラッパーです。 ラップを始めたのは大学生になってからだそうですが、フリースタイルバトルでは圧倒的な強さを誇り、R指定や晋平太なき後のバトル界を長きに渡ってけん引しているレジェンドバトラーと言ってもいいでしょ ...
【日本語ラップ】舐達麻(なめだるま)のおすすめ曲7選
舐達麻ってどんなグループ? HIP HOPが日本に根付いてから20数年のときが流れ、音楽としての側面も深まってきました。そんな流れとは完全に独立した存在、それが舐達麻です。 埼玉県で音楽活動を開始した舐達麻ですが、活動の裏では、金庫破りという犯罪に手を染め、逃走中に交通事故でメンバーが死亡する、というセンセーショナルな過去をもつ彼ら。2015年にデビューした後も、数回に及ぶ大麻取締法違反での逮捕、度重なる職務質問とその都度起きる警官との衝突、楽曲の中で踊るイリーガルなリリックの数々。そんな側面すら魅力化し ...
【日本語ラップ】¥ellow Bucks(イエローバックス)のおすすめ曲5選
¥ellow Bucks(Yellow Bucks イエローバックス)って誰? ¥ellow Bucksは1996年8月5日生まれ。 2023年9月現在27歳の若手最有力ラッパーです。 出身は、東海地方の岐阜県高山市ですが、ここでピンと来た方は、完全に「通」。 質がいいと言われる東海HIPHOP出身で、若手No.1ラッパーと言えば彼ですね。 東海HIPHOPといえば、日本語ラップの初期からシーンをけん引してきたTOKONA-X。 そのTOKONA-Xのアルバムにも参加し今や業界の最重要人物の一人AK-69 ...
秋に聴きたい日本語ラップ10選
命が育まれ柔らかな日差しに向けて全身を伸ばした春。しっかりと育った若葉が全盛期を迎え、活力に溢れた活動的な夏。 夏の暑い季節が過ぎてほんの少し落ち着き、冬への備えにまた立ち上がる秋。 そんな秋にじっくりと、ラップを聴きたくなったりしませんか。 今日は「秋に聞きたい日本語ラップ10選」をご紹介します。 耳ヲ貸スベキ/RHYMESTER 1曲目はRHYMESTERの「耳ヲ貸スベキ」です。楽曲全体としてスローでしっとりとした、弦楽器中心のトラックで聴かせてくれるこの曲。ラップも聞きやすく、秋の夜長にぴったりです ...
ラッパーの職務質問の対応が面白いのでまとめてみました!
ルーツとしては「反権力」も根本に据えられているラップ、HIP HOP。 警察、権力者などに対してのラッパーの対応には、何かと注目も集まりますね。 特に警察からの職務質問の際には、とっさにSNSのライブ配信や動画撮影・公開に繋げてしまうなど、ラッパー側からの発信も豊富です。 今回は日本語ラッパーたちの、職務質問への対応を見てみましょう。 舐達麻 ラッパーとしての知名度や人気も高い彼らですが、楽曲内で際どいワードや反権力、反警察、裁判や留置所のシーンをリリック化するなど、悪びれない不良スタイルを貫くある意味で ...