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NENE vs ちゃんみな・SKY-HI|「OWARI」から始まった、ヒップホップとポップの境界をめぐる応酬(2025)

出来事の発生日:

記録・検証について

出来事の日付・引用元・当事者の発言は本文内で確認してください。未確認情報は事実として扱わない方針です。

2025年6月、ゆるふわギャングのNENEが、ちゃんみな、SKY-HI、そしてBMSGを名指しするディストラックを放った。主張の軸は「真似」と「線引き」――自分のスタイルがクレジットなく使われているという抗議と、「お前らはポップス、うちらはヒップホップ」という宣告である。SKY-HIは数日でアンサーを返し、NENEはさらに返した。そして応酬の外側からは、まったく別の方向から「真似をしたのはどちらか」という声も上がった。進行中のこの論争を、確認できた事実の範囲で記録する(本記事の確認日:2026年11月3日)。

当事者 NENE(ゆるふわギャング) × ちゃんみな/SKY-HI(BMSG)――周辺にHANA、歌代ニーナ
勃発 2025年6月20日、NENE「OWARI」公開
発端 NENEの主張では、自身のスタイルやアイデアがクレジットなく商業的に使われていること、相手がヒップホップを名乗ることへの異議。いずれもNENE側の主張であり、事実関係が確定したものではない
応酬 SKY-HI「0623FreeStyle」(6月25日)、NENE「HAJIMARI」(6月29日)。ちゃんみな本人は楽曲での応酬に入らなかった
決着 未決着(進行中)。公式な和解は確認できていない
型 主張型(リアル/ポップの境界をめぐる論争)

「OWARI」――名指しのディス

争点の一つは「誰のアイデアか」。インスピレーションの源泉をめぐる主張は、しばしば証明が難しい(画像はイメージです)

2025年6月20日、NENEは「OWARI」を公開した。リリックではちゃんみな、SKY-HI、BMSGが名指しされ、ちゃんみながプロデュースしたガールズグループHANAの楽曲やビジュアルへの言及も含まれた。フックの「I'm your mood board(私はあんたらのムードボード=発想の源だ)」という一節が象徴するように、NENEの主張の中心は、自分のスタイルやアイデアがクレジットされないまま商業的に使われているという疑念にある。あわせて「お前らはポップス、うちらはヒップホップ」という線引きが、もう一つの軸になった。

NENE「OWARI」(公式MV)

日付 誰→誰 楽曲・媒体 要点
2025年6月20日 NENE → ちゃんみな/SKY-HI 「OWARI」 名指しのディストラック。アイデアの無断使用への抗議(NENEの主張)と「ポップス/ヒップホップ」の線引き
2025年6月22日 ちゃんみな Instagramライブ 件に距離を置く発言。楽曲での応酬には入らなかった
2025年6月25日 SKY-HI → NENE 「0623FreeStyle」 SKY-HIのアンサー。自身のポップのフィールドでの立ち位置と、ヒップホップへの敬意を言葉にした
2025年6月29日 NENE → SKY-HIほか 「HAJIMARI」 NENEの再応答。アワードの部門分けやファンの反応にも言及が広がった
2025年 歌代ニーナ → NENE 「mood:bored」 「mood board」のモチーフは自分の曲が先だったとする主張(歌代ニーナ側の主張)

応酬の構図――返したのはSKY-HIだけだった

名指しされた側の反応は分かれた。ちゃんみなは6月22日のInstagramライブでこの件に距離を置く姿勢を示し、楽曲での応酬には入らなかった。一方、SKY-HIは6月25日に「0623FreeStyle」を公開し、速攻で応じた。その内容は、自身がポップのフィールドにいることを認めたうえで、ヒップホップという文化へのリスペクトと自らの来歴を語るもので、当時「ディスへの大人の回答」として受け止める声も多かった。NENEは6月29日に「HAJIMARI」でさらに返し、論点はアワードの部門分けやファンの反応にまで広がっていった。

逆方向の主張――「mood:bored」

「真似をしたのは誰か」という問いは、円を描くように戻ってくることがある(画像はイメージです)

この応酬には、もう一つの層がある。歌手の歌代ニーナが「mood:bored」を発表し、「mood board」というモチーフは自分の楽曲が先だったと主張したのだ。彼女の説明では、NENEの前でその曲を2回歌ったことがあり、半年前にはミュージックビデオまで撮影していたという。これは歌代ニーナ側の主張であり、どちらが先か、模倣があったのかは確定していない。ただし、「アイデアの出どころ」をめぐる抗議が、抗議した側にも向けられたという構図は、この論争の複雑さを象徴している。

このビーフの位置づけ

この一件の本質は、個人間の確執というより、「ヒップホップとは何か」「誰がそれを名乗れるのか」という、シーンが繰り返し直面してきた問いである。相手側が自らヒップホップを名乗っていたわけではないという指摘も含め、評価は割れている。本記事は主張の当否を判定しない。本記事の確認時点(2026年11月3日)で公式な和解や決着は確認できておらず、今後の動きがあれば本記事に追記する。

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出典・確認日

本記事の事実関係は、この論争を時系列で振り返ったnoteの詳細記事、当時のブログ・歌詞データベース、歌代ニーナ「mood:bored」公式ビデオの説明欄などを中心に、2026年11月3日に確認した。各楽曲の内容に関する主張は、すべて発言者の主張として記載し、事実として断定していない。

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