Campanella(かんぱねるら)は、愛知県小牧市出身・名古屋拠点のラッパー。愛称はCAMPY。名前は宮沢賢治『銀河鉄道の夜』の登場人物に由来する。十代半ばで出会ったRamza、Free Babyroniaら地元の盟友との制作を核に、「NEO TOKAI」シーンの代表格として活動。2014年の1stアルバム『VIVID』、年間ベスト級の評価を受けた『PEASTA』(2016年)を経て、2026年には約5年ぶりのフルアルバム『Celosia』を発表した。自身のレーベルMADE DAY MAIDERを主宰する(水曜日のカンパネラとは別人)。
基本データ
| アーティスト名 | Campanella(かんぱねるら) |
|---|---|
| 本名・生年月日 | 本名は非公表。1987年生まれ(月日は未公表) |
| 出身地 | 愛知県小牧市(桃花台)。活動拠点は名古屋 |
| 活動開始 | 2010年頃(コンピレーション参加)。2011年に本格始動 |
| 所属・レーベル | MADE DAY MAIDER(自身のレーベル)/ AWDR/LR2 |
| 関連アーティスト | MdM(C.O.S.A.らとの地元クルー)、Ramza、Free Babyronia、shobbieconz |
来歴
1987年、愛知県小牧市の桃花台ニュータウンに生まれ育つ。十代半ばでビートメイカーのRamza、Free Babyroniaと出会い、TOKONA-Xに憧れてラップを始めた。2010年にコンピレーションへの参加が確認でき、2011年にはC.O.S.A.とのユニットCOSAPANELLA名義のアルバムや、フリーDLアルバム『DETOX』を発表。2012年にはオンラインラップコンテスト「INTER HOOD」第2回で優勝し大会2連覇を達成した。同年、TOSHI MAMUSHIとの共作『CAMPY&HEMPY』もリリースしている。
2014年4月、初のソロ名義フルアルバム『VIVID』をP-VINE RECORDS/WDsoundsから発表。2016年9月の2ndアルバム『PEASTA』はRamzaとFree Babyroniaがプロデュースし、各所で年間ベスト級の評価を受けた。2017年にはEGO-WRAPPIN'の中納良恵を迎え、JJJがプロデュースしたシングル「PELNOD」を発表している。
2019年9月、坂本龍一「ZURE」をサンプリングしたシングル「Douglas fir」をRamzaのプロデュースでリリース。2020年12月には、地元・春日井市に実在した店名に由来する3rdアルバム『AMULUE』を発表した。2023年12月にはEP『Mi Yama』をリリース。
2026年2月、約5年ぶりのフルアルバム『Celosia』をリリースし、初のライブツアー「Celosia Tour」を開催。6月にはWWW Xでワンマンライブ「Optimistic」を開催し、KID FRESINO、鎮座DOPENESS、C.O.S.A.、STUTSらが客演した。
年表
| 1987年 | 愛知県小牧市(桃花台)に生まれる |
|---|---|
| 2010年 | コンピレーションへの参加が確認できる最古の記録 |
| 2011年 | COSAPANELLA『The COSAPANELLA from Mdm』。フリーDL『DETOX』 |
| 2012年 | 「INTER HOOD」第2回優勝(2連覇)。『CAMPY&HEMPY』 |
| 2014年 | 1stアルバム『VIVID』 |
| 2016年 | 2ndアルバム『PEASTA』が高評価を得る |
| 2017年 | シングル「PELNOD feat. 中納良恵」(JJJプロデュース) |
| 2019年 | シングル「Douglas fir」(Ramzaプロデュース) |
| 2020年 | 3rdアルバム『AMULUE』 |
| 2023年 | EP『Mi Yama』 |
| 2026年 | 4thアルバム『Celosia』。初のツアーとWWW Xワンマン |
音楽性・スタイル
「付け足しではなく引き算」というストイックなラップの美学を持ち、ナンセンスなユーモアとリリシズム、フリーキーなフロウが武器と評される。日常の風景を題材にラップする独特の視点も特徴だ。GZA、Big Daddy Kane、ODB、TOKONA-Xといったラッパーや、Portishead、Autechre、Aphex Twinなどの名前をリリックに織り込む。
アルバムタイトルには地元の店名などローカルな題材を用いることが多く、『PEASTA』『AMULUE』はいずれも地元のお店の名前が由来。盟友RamzaとFree Babyronia、バックDJのshobbieconzら地元クルーとの制作がキャリアの核になっている。
ディスコグラフィ
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スタジオアルバム
| 発売日 | タイトル | レーベル | Apple Music |
|---|---|---|---|
| 2014年4月30日 | VIVID | P-VINE RECORDS/WDsounds | Apple Music |
| 2016年9月7日 | PEASTA | MADE DAY MAIDER/AWDR/LR2 | Apple Music |
| 2020年12月23日 | AMULUE | MADE DAY MAIDER/AWDR/LR2 | Apple Music |
| 2026年2月18日 | Celosia | MADE DAY MAIDER/AWDR/LR2 | Apple Music |
その他の作品
- EP:『Mi Yama - EP』(2023年、Apple Music)
- ユニット/共作:COSAPANELLA『The COSAPANELLA from Mdm』(2011年、C.O.S.A.との共作)、『CAMPY&HEMPY』(2012年、TOSHI MAMUSHIとの共作)、フリーDLアルバム『DETOX』(2011年)/リメイク盤『RETOX』(2011年、鷹の目との共作)
- 主なシングル:「PELNOD feat. 中納良恵」(2017年)、「Douglas fir」(2019年)、「Puedo feat. KID FRESINO」(2021年)、「RAGA feat. 鎮座DOPENESS」(2022年)、「moyai」(2025年)
- 主な客演:STUTS『Pushin'』収録「Furious feat. Campanella & KID FRESINO」(2016年)、呂布カルマ『SUPERSALT』収録「Lost License Boys」(2018年)、KID FRESINO『20,Stop it.』収録「Girl got a cute face」(2021年)、NEI『Run, Run, Numb』収録「Aqua Surface」(2026年)
代表曲
- Douglas fir(2019年、シングル/『AMULUE』収録):盟友Ramzaのプロデュースで、坂本龍一「ZURE」をサンプリングした一曲。公式MVが公開されている。(
) - Think Free feat. 中納良恵(2020年、『AMULUE』収録):Mockyプロデュース。公式MVが公開されている。(
) - moyai(2025年、シングル/『Celosia』収録):Free Babyroniaプロデュース。MVは新島で撮影された。(
) - PELNOD feat. 中納良恵(2017年、シングル):EGO-WRAPPIN'の中納良恵を迎え、JJJがプロデュースした代表曲。
- Puedo feat. KID FRESINO(2021年、シングル):KID FRESINOとの共演シングル。
- RAGA feat. 鎮座DOPENESS(2022年、シングル):鎮座DOPENESSとの共演シングル。
- SUMIYOI feat. 鎮座DOPENESS, JJJ(2020年、『AMULUE』収録):鎮座DOPENESSとJJJを迎えた収録曲。
- TYRON Freestyle(2026年、『Celosia』収録):shobbieconzプロデュース。最新アルバムの収録曲。
今後のライブ
PLAY MAGAZINEのライブ情報に掲載されている2026年12月の公演は、現時点ではありません。新しい情報が入り次第、本ページとライブ・チケット欄でお知らせします。
出典・確認日
- Wikipedia「CAMPANELLA」
- CINRA/KENDRIX Media/TOKION インタビュー
- Apple Music アーティストページ
- 公式YouTubeチャンネル(Campanella)
(2026年11月4日確認)最新の情報は公式発表をご確認ください。
