Jin Dogg(ジンドッグ)は、大阪府大阪市生野区(桃谷)出身のラッパー。1990年生まれ、在日コリアン3世で、日本・韓国・オーストラリアで育った日韓英トリリンガル。関西弁を中心に据えたアグレッシヴなトラップから、エモーショナルな楽曲まで振れ幅の大きなスタイルで知られる。大阪のクルーHibrid Entertainmentを経て、2023年に自身のレーベルDirty Kansaiを設立。2025年にはZepp Osaka Baysideでキャリア最大規模のワンマンを開催した。
基本データ
| アーティスト名 | Jin Dogg(ジンドッグ) |
|---|---|
| 本名・生年月日 | 非公表(1990年生まれ) |
| 出身地 | 大阪府大阪市生野区(桃谷) |
| 所属 | Hibrid Entertainment、Dirty Kansai(自身が主宰するレーベル) |
| 公式サイト | dirtykansai.com |
来歴
生野区桃谷に生まれ、10歳ごろに韓国へ移住、その後オーストラリア留学や韓国のアメリカンスクールを経て18歳で日本に戻った。韓国語、英語、日本語の順にラップを始めた経歴を持つ。10代からヒップホップに傾倒し、2012年に1st EP『Welcome to Bang Bang I.K.N』を発表。生野区のサイファーやYoung Yujiroのスタジオでの制作を経て、2016年にHibrid Entertainmentへ加入(公式プロフィール表記)。ミックステープ『1st High』(2016年)、『2nd High』(2017年)を発表した。
2019年12月13日、『SAD JAKE』『MAD JAKE』の2枚を同時リリース。悲しみ・内省と怒り・攻撃性という二面性を作品の形で示した。2021年には生野区を歌った「街風 feat. REAL-T」を発表。
2023年に自身のレーベルDirty Kansaiを立ち上げ、同年から2024年にかけて2ndアルバム『Blood & Bones』を『BLOOD』『BONES』の二部作で発表。2024年3月には千葉雄喜、Young Cocoとの「チーム友達 (Dirty Kansai Remix)」が大きな反響を呼んだ。同年8月の「NANI?」はNetflixアニメ『ケンガンアシュラ』Season 2 Part 2のエンディング主題歌に起用された。
2025年1月にはABEMAドラマ『警視庁麻薬取締課 MOGURA』に火薬役で出演。同年8月15日に3rdアルバム『Pain Makes You Better』をリリースし、9月15日にZepp Osaka Baysideでワンマンを開催した。
年表
| 1990年 | 大阪市生野区桃谷に生まれる |
|---|---|
| 2012年 | 1st EP『Welcome to Bang Bang I.K.N』 |
| 2016年 | Hibrid Entertainmentに加入。ミックステープ『1st High』 |
| 2017年 | ミックステープ『2nd High』。シングル「アホばっか」 |
| 2019年 | 『SAD JAKE』『MAD JAKE』を2枚同時リリース |
| 2021年 | シングル「街風 feat. REAL-T」。EP『You Don't Know』 |
| 2023年 | レーベルDirty Kansaiを設立。『Blood & Bones (Blood)』 |
| 2024年 | 『Blood & Bones (Bones)』。「チーム友達 (Dirty Kansai Remix)」。「NANI?」がアニメ『ケンガンアシュラ』EDに |
| 2025年 | ABEMAドラマ『MOGURA』に出演。3rdアルバム『Pain Makes You Better』。Zepp Osaka Baysideワンマン |
| 2026年 | 『PAIN MAKES YOU BETTER (Complete ver)』(全19曲) |
音楽性・スタイル
公式プロフィールは「ダーク且つアグレッシヴなTRAPスタイルからエモーショナルに歌い上げる繊細な楽曲まで」と評する振れ幅が特徴。関西弁を笑いの記号ではなくトラップの中心に置き、シャウト気味の声と全身を使ったライブパフォーマンスで知られる。3言語を行き来するフローも個性で、テーマは地元・生野区、仲間(「チーム友達」)、痛みと再生に貫かれている。
ディスコグラフィ
※本記事のApple Musicリンクはアフィリエイトリンクです。
スタジオアルバム
| 発売日 | タイトル | レーベル | Apple Music |
|---|---|---|---|
| 2019年12月13日 | SAD JAKE | Hibrid Entertainment | Apple Music |
| 2019年12月13日 | MAD JAKE | Hibrid Entertainment | Apple Music |
| 2023年12月16日 | Blood & Bones (Blood) | Dirty Kansai | Apple Music |
| 2024年2月17日 | Blood & Bones (Bones) | Dirty Kansai | Apple Music |
| 2025年8月15日 | Pain Makes You Better | Dirty Kansai/OMG | Apple Music |
| 2026年5月8日 | PAIN MAKES YOU BETTER (Complete ver) | Dirty Kansai/OMG | Apple Music |
その他の作品
- EP:『HELL GATE - EP』(Jin Dogg & OVER KILL、2020年、Apple Music)、『You Don't Know』(2021年、Apple Music)
- ミックステープ:『3rd High "起死回生" (mixed by DJ BULLSET)』(2020年、Apple Music)。初期作『Welcome to Bang Bang I.K.N』(2012年)、『1st High』『2nd High』はApple Music未配信
- 主なシングル:「アホばっか feat. Young Yujiro & WILYWNKA」(2017年)、「街風 feat. REAL-T」(2021年)、「NANI?」(2024年、アニメ『ケンガンアシュラ』ED)ほか
代表曲
- 街風 feat. REAL-T(2021年):地元・生野区を歌った代表曲。
- チーム友達 (Dirty Kansai Remix)(千葉雄喜, Young Coco & Jin Dogg、2024年):大きなバイラルヒットとなった1曲。公式MVが公開されている。(
) - 生きる feat. guca owl, NANJAMAN & SUNADEMUS(2025年、『Pain Makes You Better』収録):公式MVが公開されている。(
) - Flip feat. R-指定(2025年、『Pain Makes You Better』収録):公式MVが公開されている。(
) - PUT IN WORK(2023年):公式MVが公開されている。(
) - 雨の日の道玄坂(Jin Dogg & THE UNCLE、2022年):公式MVが公開されている。(
) - 汚関西 (DIRTY KANSAI)(2019年、『MAD JAKE』収録):レーベル名の由来にもなった初期の代表曲。
- am 2:00 feat. 23vrsz(2018年):『2nd High』からのシングルカット。
- 100(2026年、『PAIN MAKES YOU BETTER (Complete ver)』収録):
- 大雨の道頓堀(2025年、『Pain Makes You Better』収録):大阪を歌った楽曲。
今後のライブ
PLAY MAGAZINEのライブ情報に掲載されている2026年12月の公演は、現時点ではありません(公式サイトでは次回公演は決定次第発表とされています)。なお2026年12月23日には、火薬役で出演するABEMAドラマ『警視庁麻薬取締課 MOGURA』続編の配信が予定されています。新しい情報が入り次第、本ページとライブ・チケット欄でお知らせします。
出典・確認日
- Dirty Kansai 公式サイト・公式プロフィール
- FNMNL/Qetic/KAI-YOU(本人インタビュー)
- OTOTOY アーティストページ
- Apple Music アーティストページ
- 公式YouTubeチャンネル(SADMAD_JAKE)
(2026年11月4日確認)最新の情報は公式発表をご確認ください。
