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JAPANESE HIP-HOP
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アーティスト名鑑

5lack

読み方すらっく

5lack(すらっく)は、東京都板橋区出身のラッパー/プロデューサー。実兄PUNPEEの影響で1999年に音楽制作を始め、2009年にS.L.A.C.K.名義でデビュー。2012〜2013年頃に5lackへ改名し、自身のレーベル「高田音楽制作事務所」を拠点に活動する。PSG、SICK TEAMといったグループ活動と並行して数多くのソロ作を発表し、力を抜いた軽やかなラップと哲学的な深みを併せ持つスタイルで、ライブは即完売が続く人気を誇る。

基本データ

アーティスト名 5lack(すらっく)
生年月日 1987年5月6日
出身地 東京都板橋区
活動開始 1999年(ソロデビューは2009年)
旧名義 S.L.A.C.K.(2012年頃まで)
所属・レーベル 高田音楽制作事務所(自身のレーベル)。初期はDOG EAR RECORDS
関連グループ PSG(PUNPEE、GAPPER、5lack)、SICK TEAM(BudaMunk、ISSUGI、5lack)
公式サイト 5lack.com

来歴

1987年、東京都板橋区に生まれる。1999年、実兄PUNPEEが音楽制作を始めたことに触発され、自身もラップと音楽制作を開始した。2007年、PUNPEEとGAPPERのユニット「P&G」に加入し、3人組ヒップホップユニットPSGを結成。2008年にはアルバム『I'm Serious (好きにやってみた)』を限定100枚で発表した。

2009年2月、S.L.A.C.K.名義の1stアルバム『My Space』をDOG EAR RECORDSから発表し、ヒップホップ専門メディアAmebreakの「BEST NEWCOMERs DEBUT ALBUMs」に選出された。同年はPSGのアルバム『David』、ソロ2nd『Whalabout?』と多作なデビュー年となり、2010年にはSEEDA、ZEEBRAとのコラボシングル『White Out』を発表。年末にはAmebreak「AWARD 2010 BEST ARTIST, GROUPS」第1位に選出された。

2011年2月、3rdアルバム『我時想う愛』を発表。自主レーベル高田音楽制作事務所の立ち上げと重なる転換点の作品とされる。6月にはBudaMunk、ISSUGIと結成したSICK TEAMの1stアルバム『SICK TEAM』、11月には4thアルバム『この島の上で』を発表した。2012年4月のGAPPERとの共作『我破』を経て、名義表記はS.L.A.C.K.から5lackへ移行。2013年には福岡のプロデューサーOlive Oilとの共作アルバム『5O』と、ソロアルバム『5 sence』を発表した。

2015年3月、ソロアルバム『夢から覚め。』を発表。同年、SILENT POETSの楽曲「東京」(歌唱・作詞を担当)がNTTドコモの2020年東京オリンピック・キャンペーンCM「Style '20」に起用され、地上波で放送された。2018年2月にはOlive Oilとの共作第2弾『5O2』を発表。7月には配信シングル「Twiligh Dive」を発表し、これを機に過去作のストリーミングを一斉解禁。同月のFUJI ROCK FESTIVAL 2018出演、恵比寿LIQUIDROOMやマイナビBLITZ赤坂でのワンマンを経て、11月にアルバム『KESHIKI』を発表した。

2020年3月、全曲セルフプロデュースのアルバム『この景色も越へて』を発表。2021年4月にはアルバム『Title』を発表し、6月にはSHAKKAZOMBIEのBIG-OへのトリビュートEPからの先行シングル「5o tight So deeP feat. PUNPEE & SHAKKAZOMBIE」に参加。10月からは月刊シングルシリーズ『白い円盤 Series』を開始し、2022年12月までに全10作を発表した。2023年9月には日比谷公園大音楽堂で単独公演を開催し満員に。同年EP『Try & Error』、2024年にはEP『report』『Turnover』を発表した。

2025年9月、地元・板橋区立文化会館大ホールで単独公演「そのさきのはなし」を開催し、翌日には約4年ぶりのフルアルバム『花里舞』(読み:カリブ)を発表。11月にはPUNPEEと初のツーマンライブを立川ステージガーデンで開催した。2026年8月には小袋成彬との連名アルバム『一張羅』をリリースし、同日にLINE CUBE SHIBUYAでツーマンライブ「Gaia」を開催している。

年表

1987年 東京都板橋区に生まれる(5月6日)
1999年 兄PUNPEEの影響で音楽制作を開始
2007年 PUNPEE、GAPPERとPSGを結成
2008年 限定100枚のアルバム『I'm Serious (好きにやってみた)』
2009年 1st『My Space』、2nd『Whalabout?』。PSG『David』
2010年 Amebreak AWARD BEST ARTIST第1位
2011年 『我時想う愛』『この島の上で』。SICK TEAM結成
2012年 GAPPERとの『我破』。名義が5lackへ移行
2013年 Olive Oilとの『5O』。ソロ『5 sence』
2015年 『夢から覚め。』。ドコモCM「Style '20」に「東京」を提供
2018年 『5O2』『KESHIKI』。ストリーミング解禁、FUJI ROCK出演
2020年 『この景色も越へて』
2021年 『Title』。「5o tight So deeP」。白い円盤 Series開始
2023年 日比谷野外大音楽堂で単独公演。EP『Try & Error』
2024年 EP『report』『Turnover』
2025年 板橋区立文化会館で単独公演。『花里舞』。PUNPEEと初のツーマン
2026年 小袋成彬との連名作『一張羅』、ツーマンライブ「Gaia」

音楽性・スタイル

自らトラックメイクも手がけるラッパー/プロデューサー。Apple Musicの公式紹介では「力を抜いた軽やかでスキルフルなラップに哲学的ともいえる深みをもたらす」と評され、脱力感のある語り口と日常生活の細部を拾うリリックが特徴だ。サウンド面ではジャズ的な質感のビートを軸に、初期はサンプリングを多用。『KESHIKI』(2018年)では一転してサンプリング素材を使わず、手持ちキーボードの音で「古い質感」を再現する手法を取った。

エンジニアワークも自身で行う点が近年の特徴で、『花里舞』ではミキシングを、『一張羅』では全曲のミックスを5lackが担当した。メディア露出やライブ本数を絞るマイペースな活動姿勢でも知られ、ワンマン公演は即完売が続く。実兄PUNPEEとのPSG、ISSUGI、BudaMunkとのSICK TEAMなど、近しいアーティストとの共同制作もキャリアの軸になっている。

ディスコグラフィ

※本記事のApple Musicリンクはアフィリエイトリンクです。

スタジオアルバム

発売日 タイトル レーベル Apple Music
2008年 I'm Serious (好きにやってみた)(限定100枚) ― ―
2009年2月18日 My Space(S.L.A.C.K.名義) DOG EAR RECORDS ―
2009年11月18日 Whalabout?(S.L.A.C.K.名義) DOG EAR RECORDS ―
2011年2月16日 我時想う愛 高田音楽制作事務所 Apple Music
2011年11月2日 この島の上で 高田音楽制作事務所 Apple Music
2013年8月8日 5 sence 高田音楽制作事務所 Apple Music
2015年3月25日 夢から覚め。 高田音楽制作事務所 Apple Music
2018年11月21日 KESHIKI 高田音楽制作事務所 Apple Music
2020年3月20日 この景色も越へて 高田音楽制作事務所 Apple Music
2021年4月7日 Title 高田音楽制作事務所 Apple Music
2025年9月20日 花里舞 高田音楽制作事務所 Apple Music

『花里舞』の読みは「カリブ」(Apple Musicでは「Karibu」と表記)。『夢から覚め。』はApple Music上のリリース日表示が2018年7月25日だが、これはストリーミング解禁時の日付で、原盤の発売は2015年3月25日。初期作『My Space』『Whalabout?』はApple Music(JP)で配信を確認できなかったためリンクを掲載していない。

その他の作品

  • コラボレーションアルバム:GAPPER & 5lack『我破』(2012年、Apple Music)、5lack & Olive Oil『5O』(2013年、Apple Music)/『5O2』(2018年、Apple Music)、小袋成彬 & 5lack『一張羅』(2026年、Apple Music)
  • グループ作品:PSG『David』(2009年、Apple Music)、SICK TEAM『SICK TEAM』(2011年)/『SICK TEAM II』(2014年、Apple Music)
  • EP:『Try & Error』(2023年)、『report』(2024年。本人はアルバムと定義)、『Turnover』(2024年)
  • シングルシリーズ:『白い円盤 Series』(2021〜2022年、月刊シングル全10作)
  • 主なシングル:「Weekend」(2013年)、「Feelin29 feat. Kojoe」(2016年)、「Twiligh Dive」(2018年)

代表曲

  • Twiligh Dive(2018年、『KESHIKI』収録):ストリーミング解禁の先行シングルとして発表された一曲。公式MVが公開されている。(
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  • 影道 feat. RUDEBWOY FACE(2018年、『KESHIKI』収録):BudaMunkのビートにRUDEBWOY FACEを迎えた収録曲。公式MVが公開されている。(
    )
  • Grind the Brain(2019年、シングル/『この景色も越へて』収録):2019年にシングルとして発表された楽曲。公式MVが公開されている。(
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  • Feelin29 feat. Kojoe(2016年、シングル):KOJOEを客演に迎えたシングル。公式MVが公開されている。(
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  • 5xL feat. LEX(2024年、『report』収録):LEXを客演に迎えた楽曲。公式MVが公開されている。(
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  • South Side(2025年、『花里舞』収録):最新アルバムからのMV第2弾として公開された一曲。(
    )
  • 東京(SILENT POETS feat. 5lack、2015年):NTTドコモのキャンペーンCM「Style '20」に起用され、地上波で放送された楽曲。5lackが歌唱・作詞を担当した。
  • 己知らぬ者たち feat. PUNPEE(2021年、『Title』収録):実兄PUNPEEとの兄弟共演曲。
  • 5o tight So deeP feat. PUNPEE & SHAKKAZOMBIE(2021年、シングル):BIG-OへのトリビュートEP『BIG-O DA ULTIMATE』の先行シングル。

今後のライブ

PLAY MAGAZINEのライブ情報に掲載されている2026年12月の公演は、現時点ではありません。新しい情報が入り次第、本ページとライブ・チケット欄でお知らせします。

出典・確認日

  • Wikipedia「5lack」
  • 5lack 公式サイト
  • TuneCore Japan アーティストページ
  • Apple Music アーティストページ
  • Mikiki/FNMNL/ele-king/Spincoaster ほか音楽メディア
  • 公式YouTubeチャンネル(SlackIYeraw)

(2026年11月4日確認)最新の情報は公式発表をご確認ください。

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