kZm(カズマ)は、東京・渋谷生まれ渋谷育ちのラッパー。ヒップホップクルーYENTOWNの最年少メンバーで、自身のレーベルDe-void*を主宰する。Chaki Zuluのトータルプロデュースによる1stアルバム『DIMENSION』(2018年)でソロデビューし、野田洋次郎や小袋成彬らが参加した『DISTORTION』(2020年)、三部作の最終章『DESTRUCTION』(2024年)へと続く独自の世界観で知られる。アブストラクトなサウンドと哲学的で意味深なリリック、つかみどころのないフリーキーなフロウの組み合わせで異彩を放ち、ファッション/アート領域からも注目を集めている。
基本データ
| 名前 | kZm(読みは「カズマ」とされることが多い。タワーレコード等のプロフィールでは「ケー・ズィー・エム」の表記もある) |
|---|---|
| 出身地 | 東京都渋谷区(1994年、東京・渋谷生まれ渋谷育ち。月日は公式に公表されていないため掲載しない) |
| 所属 | YENTOWN。自身のレーベルDe-void*を主宰 |
| 本名 | 公式未公表(本人公表も確認されていないため、本記事では掲載しない) |
来歴
2015年、若手クリエイティブ集団kiLLaのリーダーとして音楽活動を開始し(のちに脱退)、同年からYENTOWNの活動にも参加した。古着店JUNKMANIAでアルバイトをしていた頃にYENTOWNメンバーとの交流が深まったとされる。同年、DIZZY、Junkmanとの「Ice Cold City」で配信デビューし、SEEDA、Junkmanとの「BUSSIN」も発表した。2017年にはMIYACHI、AKLOとの「KILL IT EYDEY」に参加。
2018年3月28日、Chaki Zuluがトータルプロデュースした1stアルバム『DIMENSION』でソロデビュー。Awich、5lack、PETZ、BIM、JJJらが参加し、海外からもプロデューサーを迎えた意欲作となった。2020年4月22日の2ndアルバム『DISTORTION』には野田洋次郎(RADWIMPS)、小袋成彬、Tohji、LEXらが参加し大きな話題に。2021年にはAtlantic Japanから「Aquarius Heaven」「叫悲」をリリースし、全国ツアー「HYPER HIPPIE TOUR」を開催した。
2022年11月9日、自身のレーベルDe-void*からEP『Pure 1000%』を発表。2023年には「DOSHABURI feat. JUMADIBA」がバイラルヒットした。2024年8月14日に三部作の最終章となる3rdアルバム『DESTRUCTION』、2025年8月6日にEP『KING OF NOSTALGIA』をリリース。同じYENTOWNのJNKMNらと共に、2025年にはクルー結成10周年の初アルバム『Y.E.N.』も発表した。2026年5月にはKOBE MELLOW CRUISE 2026でソロ初のフェスヘッドライナーを務め、11月4日に最新シングル「Sugar Daddy Swag On feat. Siero」をリリースしたばかりだ。
年表
| 年 | 出来事 |
|---|---|
| 1994 | 東京・渋谷生まれ |
| 2015 | kiLLaのリーダーとして活動開始。YENTOWNに参加。「Ice Cold City」「BUSSIN」 |
| 2018 | 1stアルバム『DIMENSION』(3月28日) |
| 2020 | 2ndアルバム『DISTORTION』(4月22日) |
| 2021 | Atlantic Japanから「Aquarius Heaven」「叫悲」。HYPER HIPPIE TOUR |
| 2022 | EP『Pure 1000%』(De-void*) |
| 2023 | 「DOSHABURI feat. JUMADIBA」がバイラルヒット |
| 2024 | 3rdアルバム『DESTRUCTION』(8月14日) |
| 2025 | EP『KING OF NOSTALGIA』。YENTOWN結成10周年 |
| 2026 | KOBE MELLOW CRUISEでソロ初ヘッドライナー。「Sugar Daddy Swag On feat. Siero」(11月4日) |
音楽性
Chaki Zuluのトータルプロデュースのもと、トラップ/ヒップホップを軸にロック、オルタナティブ、ハイパーポップの要素を取り込む。ラップとメロディアスな歌唱の両面を持ち、『DISTORTION』収録「TEENAGE VIBE」はBloc Party「Helicopter」のギターリフに着想を得たというロック色の強い一曲だ。哲学的で意味深なリリックと独特のフロウは、他の誰とも似ていない存在感を放っている。
ディスコグラフィ
※本記事のApple Musicリンクはアフィリエイトリンクです。
| 発売日 | タイトル | 種別 |
|---|---|---|
| 2018-03-28 | DIMENSION | アルバム |
| 2020-04-22 | DISTORTION | アルバム |
| 2022-11-09 | Pure 1000% | EP |
| 2024-08-14 | DESTRUCTION | アルバム |
| 2025-08-06 | KING OF NOSTALGIA | EP |
代表曲
- Dream Chaser feat. BIM――『DIMENSION』収録の代表曲。MVは存在するが公式アップロードの動画IDが特定できないため、Apple Musicのプレーヤーで紹介する。
- TEENAGE VIBE feat. Tohji――『DISTORTION』収録。Bloc Party「Helicopter」のギターリフに着想を得た一曲。
- 27CLUB feat. LEX――『DISTORTION』収録。
- Fuck U Tokio I Love U! feat. 5lack――『DISTORTION』収録。MVの公式アップロードの動画IDが特定できないため、Apple Musicのプレーヤーで紹介する。
- Aquarius Heaven――ASIAN KUNG-FU GENERATION「ラストシーン」をサンプリングしたAtlantic Japanからのシングル(Prod. DJ DISK)。
- 叫悲――KMプロデュースのシングル。
- DOSHABURI feat. JUMADIBA――2023年にバイラルヒットした代表曲。『DESTRUCTION』収録。
- Forever Young feat. BIM & WILYWNKA――『DESTRUCTION』収録。
- Black Benz(kZm & Gliiico)――EP『Pure 1000%』収録の「黒ベンツ」。
- But She Cries――2019年の先行シングル。
- Yuki Nakajo――『DISTORTION』収録。
今後のライブ
PLAY MAGAZINEのライブ情報に掲載されている2026年12月の公演は、現時点ではありません。新しい公演が発表され次第、この記事とライブ情報欄に反映します。
出典・確認日
出典:イベント主催者公式プロフィール(PR TIMES系リリース)/AWAニュース/音楽ナタリー/Spincoaster/Hypebeast/Apple Music。本記事の情報は2026年11月5日に確認した。2026年のシングル「Blue×3」「Who's Got Game?」もリリースされている。
